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エアポート成田(エアポートなりた ''AIRPORT-NARITA'')とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が総武線快速電車の内、成田空港駅行きの快速に与えた名称である。なお、現在は成田空港駅から東京・久里浜方面へ向かう列車は快速のみの表記であり「エアポート成田」の名称は使用していないが、以前は成田空港駅発の快速列車にもこの名称を使用していた。 横須賀線では普通列車の扱いなので、単に「エアポート成田」または「普通 エアポート成田」と案内される。 == 運行概況 == *基本的には、総武線快速電車の一部である。 *夕方時間帯を除き、毎時1 - 2本運転される、かつては完全に毎時1本であったが成田発着の各駅停車を成田空港発着のエアポート成田に置き換えたため毎時1 - 2本運転となった。これにより唯一千葉以東で快速が通過する東千葉駅が若干の減便となった(平日のみ運転の通勤快速は東千葉駅と物井駅を通過する)。 *成田空港駅発東京・久里浜方面行きの列車はこの名称を使用せず単に「快速」(または「普通」、「通勤快速」(平日朝のみ))を名乗る。ただし駅員や車掌によっては、成田空港行きであっても、単に種別と行先しか放送しないこともある。かつては成田空港始発の列車も「エアポート成田」を名乗っていたがアナウンスなど耳にすることは稀で冊子の時刻表に明記されている程度であった。 *運行路線のいずれかで異常事態が発生した場合、直通運転を中止して線内折り返し運転になることがあるが、その場合でも「エアポート成田」の愛称のまま横須賀線の東京行きなどになることがある(無論、行先幕や車内アナウンスは単に「東京」となる。ただし、駅の案内などでは「エアポート成田・東京行き」とアナウンスされることが多い)。 *成田線から鹿島線乗り入れの鹿島神宮行きの列車を併結している列車や総武本線成東行きの列車を併結している列車も1日1本ずつ存在する(ともに佐倉で編成を分割する)。鹿島神宮行きについては以前は成田駅でも編成を分割していたが、大幅な削減により佐倉駅でのみの分割となった。 *E217系の制御装置更新にあわせ自動放送装置を設置し、使用開始している。その際に路線名は放送せず、「この電車は、(快速)エアポート成田・成田空港行きです。This is a Airport-Narita (Rapid service) train for Narita-Airport.」と放送される。また千葉駅と成田駅発車後は、成田空港から利用する航空会社によって、降車駅が異なる放送が流れる。以前は使用車両であるE217系には自動放送装置が装備されておらず、車内放送は車掌が行っており、当列車の運用では車掌が所持しているテープレコーダーから英語放送を再生していた。ただし手動再生のため、車掌によっては流れない場合もあった。 *113系を使用していた時期から、側面行先表示器に青文字(LEDでは赤文字)で「エアポート成田」と併記されている。 *ほとんどの快速「エアポート成田」が、市川駅・津田沼駅・千葉駅・佐倉駅・成田駅のいずれかで、特急「成田エクスプレス」の通過待ちを行う。通過待ちを行わないのは、成田空港行きでは、久里浜始発が4本(うち1本、土休日は逗子始発)、逗子始発が1本(うち1本、土休日は大船始発)、東京始発が1本の計6本ある。一方の成田空港始発では、久里浜行きが3本(うち1本、土休日は大船行き)、東京行きが1本の計4本ある。 使用車両 *E217系:1995年(平成7年)度から。先頭車正面右側に設置されている路線名・列車種別表示器には黒地に青文字で「エアポート成田」と表記される。大半の列車は基本編成11両と付属編成4両の15両編成で運行されており、基本編成4・5号車に2階建てグリーン車が連結されている。 以前使用されていた車両 *113系:1991年(平成3年)3月19日の運転開始時から1999年(平成11年)12月3日まで。15両(一部11両)編成で、基本編成4・5号車にグリーン車を連結していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エアポート成田」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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