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エイミー・フレージャー : ミニ英和和英辞書
エイミー・フレージャー[じゃー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ジャー : [じゃー]
 【名詞】 1. jar 2. (n) jar

エイミー・フレージャー ( リダイレクト:エミー・フレージャー ) : ウィキペディア日本語版
エミー・フレージャー[じゃー]

エミー・フレージャーAmy Frazier, 1972年9月19日 - )は、アメリカミズーリ州セントルイス出身の女子プロテニス選手。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。WTAツアーでシングルス8勝、ダブルス4勝を挙げた。自己最高ランキングはシングルス13位、ダブルス24位。女子テニスツアーの選手の中でも、日本の大会出場が多い選手としてよく知られる。
== 来歴 ==
フレージャーの選手生活は1986年から始まり、1987年全米オープン4大大会本戦に初出場している。1990年9月、この年に創設された東京東京体育館の「ニチレイ・レディース」大会で初来日する。この時は準々決勝でモニカ・セレシュ、準決勝でカテリナ・マレーバを破って勝ち上がったが、決勝でメアリー・ジョー・フェルナンデスに敗れて準優勝に終わった。1991年に「ジャパン・オープン」にも初出場し、以来フレージャーは日本でプレーする常連の選手となった。同大会では1992年の準決勝で日本の伊達公子と初対戦し、1994年から1996年までの3年連続で、フレージャーと伊達が決勝対決をした。1995年の決勝戦ではフレージャーが優勝したが、後の3回は伊達が勝っている。(伊達とフレージャーは、ジャパン・オープンでの4回の対戦を除き、他のトーナメントでは全く対戦がない。)1997年は4年連続の決勝進出で杉山愛に敗れたが、1999年の決勝では杉山を破って4年ぶり2度目の優勝を果たす。2000年の決勝ではフランスジュリー・アラール=デキュジスに敗れた。総計で、フレージャーはジャパン・オープン決勝に「2勝4敗」の戦績を残した。
フレージャーが第1回大会から参加してきた「ニチレイ・レディース」では、1994年にもアランチャ・サンチェス・ビカリオに決勝で敗れた準優勝がある。この大会は1997年に「トヨタ・プリンセス・カップ」という名称に変更され、2002年を最後に終了した。最後の大会の時もフレージャーはプレーしており、セリーナ・ウィリアムズとの準決勝まで勝ち進んでいる。
4大大会では2度のベスト8進出があり、1992年全豪オープン1995年全米オープンで準々決勝に勝ち進んだ。最近の4大大会での好成績は、2004年ウィンブルドンでの4回戦進出がある。フレージャーは31歳でも健在なプレーを披露したが、第13シードのマリア・シャラポワに 4-6, 5-7 で敗れた。
ジャパン・オープンで2度目の優勝を果たした1999年、8月第1週にアメリカサンディエゴで開かれた「アキュラ・クラシック」2回戦で、フレージャーはシュテフィ・グラフと対戦した。この時グラフは足の故障から、フレージャーとの試合を 6-4, 5-7, 1-2 で途中棄権し、翌週の8月13日に引退を正式発表したためフレージャーがグラフの最後の試合の相手になった。
フレージャーは2004年1月にオーストラリア・ホバート大会の決勝で日本浅越しのぶを破った優勝がある。2005年11月にはカナダケベック市の大会で優勝を飾り、33歳にして女子テニスツアーのシングルス「8勝目」を挙げた。2006年全米オープン1回戦でビルヒニア・ルアノ・パスクアルスペイン)に敗れた試合を最後に、彼女は公式試合から遠ざかっている。
フレージャーは4大大会シングルスの本戦に71回出場している。これは男女を通して史上最多記録である。(男子の1位はファブリス・サントロの70回、女子の2位はマルチナ・ナブラチロワの67回。)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エミー・フレージャー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Amy Frazier 」があります。




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