|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
エイリアン(Alien)は、映画『エイリアン』シリーズ及び『エイリアンVSプレデター』シリーズに登場する架空の地球外生命体の通称。 == 概要 == 一般的には「エイリアン(Alien)」という名称で通っているが、劇中の英語では「ゼノモーフ(Xenomorph、日本語の字幕や吹き替えの台詞では「異星人」)」(〔ジェームズ・キャメロン(原案、監督)、1986年. 『エイリアン2』(DVD). 20世紀フォックス. スラコ号でのブリーフィングの場面〕〔ヴィンセント・ウォード(原案)、デヴィッド・フィンチャー(監督)、1992年. 『エイリアン3』(DVD). 20世紀フォックス. 完全版では本社に指示を求める通信を行う場面において、劇中の通信端末の画面で綴りが確認できる。〕という名称が使われることもある。1979年のシリーズ第1作『エイリアン』が公開されるまで、本来のエイリアンという単語は「異邦人」「外国人」の意味であったが、それと前後して本来の生息環境ではない人間の世界に入り込んだ「異星人もしくは異星生物」を指す表現としても使われるようになった〔アーケードゲーム『平安京エイリアン』など。〕。一方、ゼノモーフについてはジェームズ・キャメロンが『エイリアン2』で採用した語であるが、他の映画作品で「特殊生物」の英訳〔三村渉(脚本)、手塚昌明(監督)、2002年. 『ゴジラ×メカゴジラ』. 東宝。ゴジラ#ゴジラと戦った組織及び東宝特撮映画の怪獣対策組織#特生自衛隊も参照。〕〔横谷昌宏(脚本)、手塚昌明(脚本、監督)、2003年. 『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』. 東宝〕に用いられるなど、用例が広がっている。なお、地質学におけるゼノモーフは他形〔EPACS自然史博物館、「かながわの自然図鑑1 岩石・鉱物・地層」、神奈川の大地:用語解説: 、有隣堂〕(鉱物#外形による分類を参照)を意味するが、キャメロンは『エイリアン2』の後になって地質学で使われている用語であることを知ったと語っている〔『エイリアン2』(DVD) の音声解説にて。〕。 強酸性の体液や宇宙空間等の真空中でも生存できる(ただし作品により異なる)強靭な身体組織、優れた運動能力、強い生存本能から、『エイリアン』においては「完璧な生命体」と称され、何らかの生物兵器として作られた可能性が示唆されている〔第1作DVDの音声解説にて監督であるリドリー・スコットが述べている。〕。シリーズを通してこの生命体を生物兵器に利用しようと目論む企業「ウェイランド・ユタニ」が暗躍し、それを阻もうとするエレン・リプリーの苦闘が描かれた。 『エイリアン』では、エイリアンという生物種と人類が遭遇するのは宇宙に進出し、恒星間航行を行うようになった遠い未来での事である。一方、『エイリアンVSプレデター(AVP)』シリーズでは、紀元前数千年頃には既に存在しており、異星人プレデターの手で地球に持ち込まれていたと設定されている。このため、両シリーズはエイリアンと遭遇する時系列設定が矛盾する一種のパラレルワールドとなっている〔『エイリアン2』・『エイリアン3』においてウェイランド・ユタニ社が、AVPシリーズにおいてチャールズ・ビショップ・ウェイランドとミス・ユタニなる人物がそれぞれ登場しているが、世界観上の共通項はこの部分のみである。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エイリアン (架空の生物)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Alien (creature in Alien franchise) 」があります。 スポンサード リンク
|