翻訳と辞書
Words near each other
・ エウスカルドゥナ国際会議場・コンサートホール
・ エウスカルドゥナ宮殿
・ エウスカルドゥナ造船
・ エウスカルドゥナ造船所
・ エウスカル・エリア・ビルドゥ
・ エウスカル・ビシクレタ
・ エウスタキウス
・ エウスタキウス (解剖学者)
・ エウスタキオ・ディビーニ
・ エウスタキオ・ディヴィーニ
エウスタキオ管
・ エウスタティウス
・ エウスタヒ・エラズム・サングシュコ
・ エウスタヒ・スタニスワフ・サングシュコ
・ エウスタフィ
・ エウステノプテロン
・ エウステラリス属
・ エウストレプトスポンディルス
・ エウス夕キオ管
・ エウセビウス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エウスタキオ管 : ミニ英和和英辞書
エウスタキオ管[エウスタキオかん]
(n) Eustachian tubeエウスタキオ管 : [えうすたきおかん]
 (n) Eustachian tube
エウスタキオ管 ( リダイレクト:耳管 ) : ウィキペディア日本語版
耳管[じかん]
耳管(じかん、英語:Eustachian tube)とは、中耳(鼓室)と咽頭をつなぐ管状の器官である。鼓室(中耳の空洞)内の空気圧を、その場所の大気圧と等しくする役割や、鼓室内に出る分泌物を咽頭に排出する役割を持っている。これらの役割は、空気中を伝わってくるの聞こえを良くすることにもつながる。なお、耳管の表面に皮膚はなく、粘膜で覆われている。ギリシア語からそのまま、エウスタキオ管または英語からユースタキー管とも呼ばれる。
== 概要 ==

ヒトの耳管は、頭部の左右のほぼ同じ位置に1対存在する。左右それぞれ1本の管となっており、鼓室の下部から、咽頭と呼ばれる部分の中でもとつながっている空洞で鼻咽頭腔上咽頭)と呼ばれる場所へと続いている。なお、鼓室に近い側の約3分の1は耳管骨部と呼ばれ、鼻咽頭腔に近い側の約3分の2は耳管軟骨部と呼ばれ、区別される。また、上咽頭に存在する耳管の出口は、耳管咽頭口と呼ばれている。ちなみに、この耳管咽頭口の周囲には、他にも名称に「耳管」と付く部分がある。耳管咽頭口の周囲には耳管隆起と呼ばれる少し盛り上がった部分があり、ここには耳管扁桃が存在する。この耳管扁桃は、ワルダイエル咽頭輪(Waldeyer咽頭輪)の一員を成している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「耳管」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Eustachian tube 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.