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エキップアサダ (Equipe Asada) は、2006年に発足した日本のサイクルロードレースチーム。ツール・ド・フランスに日本のチームとして出場することを目指し、日本初の独立プロチームとして結成された。本項では、運営体制などが異なるものの前身といえる「チーム・バン・サイクリング」 (Team VANG Cycling) についても扱う。 == 概要 == 浅田顕が監督と運営会社「株式会社シクリズムジャポン (Cyclisme Japon)」の代表取締役を務める。「エキップアサダ」という名称はスポンサー決定前の仮称として扱われたが、スポンサー決定後も浅田が率いるチームのツール・ド・フランス出場プロジェクトの名称であり、以前から堅持してきた不変のビジョンを指す呼称であると説明される。エキップはフランス語でチーム・仲間を意味する。 2009年シーズンはUCIコンチネンタルチーム登録のEQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン(イーキューエー・めいたんほんぽ・グラファイトデザイン)として活動した。UCI登録名は「EQA - MEITAN HOMPO - GRAPHITE DESIGN」、UCIコードは「EQA」 (EQuipe Asada) 。 2009年11月16日、資金難を理由に2010年シーズンのUCI登録を見送ることを発表した。チーム自体は解散せず(ただし所属選手は全員他チームへ移籍)、2011年のプロチーム登録を目指してスポンサー獲得活動と、指定強化選手(一部選手は、フランスBbox ブイグテレコム〈ヨーロッパカー〉傘下の育成チーム「ヴァンデU」へ派遣されている)の支援を行っている。その後2011年にチーム活動を再開することを明らかにしたものの〔エキップアサダが活動再開で2011年に挑む - Goostyle 自転車・2010年11月3日〕スポンサー獲得が難航したために再開には至らず、2011年4月時点では下部組織のU-23チーム「エカーズ (EQADS) 」のみが活動を継続していた〔2011年度「エキップアサダ」活動内容・選手発表 - エキップアサダ・2011年4月7日〕。 2013年からは浅田の古巣であるチームブリヂストン・アンカーのU-23チーム(前年に浅田が監督を兼任していた)を事実上吸収した上で、U-23の選抜チーム「EQA U23」を新設。従来の「EQADS」は同チームの下部組織として活動する形に改められた〔エキップアサダが育成チームを2階級に U23選抜チームを新設 - cyclowired・2012年11月27日〕。 近年は協賛メーカーと各種製品の共同開発に取り組んでおり、2009年には梅丹本舗と自転車選手向けサプリメント「スーパーアスリート」シリーズを共同開発したほか、2010年にはパイオニアとペダリングモニタ・サイクルコンピュータを共同開発した〔『サイクルモード東京』(11月5~7日)のパイオニアブースに「エキップアサダ」が登場! - エキップアサダ・2010年10月29日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エキップアサダ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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