翻訳と辞書
Words near each other
・ エキゾーストパイプ
・ エキゾーストブレーキ
・ エキゾーストマニホールド
・ エキゾーストリターダー
・ エキチカ
・ エキッシュ
・ エキップアサダ
・ エキティ州
・ エキデンガールズ
・ エキデン・ガールズ
エキドナ
・ エキドナ (曖昧さ回避)
・ エキドナ (衛星)
・ エキナカ
・ エキナケア
・ エキナセア
・ エキノクロム
・ エキノコッカス
・ エキノコックス
・ エキノコックス属


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エキドナ : ウィキペディア日本語版
エキドナ

エキドナ()は、ギリシア神話に登場する怪物である。上半身は美女で下半身はで背中に翼が生えた姿をしている〔健部伸明と怪兵隊 『幻想世界の住人たち』 新紀元社〕。「蝮の女」がその名の意味。
ヘーシオドスの『神統記』ではクリューサーオールオーケアニデスカリロエーの娘とされるが、出自については様々な異説がある(ガイアタルタロス、またはポルキュースケートーの間に生まれたという説がある〔マイケル・グラント、ジョン・ヘイゼル 『ギリシア・ローマ神話事典』 大修館書店〕)。また、テューポーンの妻でケルベロスヒュドラーなど多くの怪物達の母でもある。テュポーンがエトナ火山に封印された後、息子のオルトロスと再婚し、ネメアーの獅子パイア(クロミュオーンの猪)、スピンクスを産んだとされる。『神統記』では不死の存在とされているが、ペロポネーソスで家畜を襲っていた際に、百眼の巨人アルゴスに殺害されたという説もある。
元はスキタイ地方の女神だったと考えられている〔。
なお、英語のエキドナ(''echidna'')はハリモグラを指す。
== エキドナの子供達 ==
; テューポーンとの間に生まれた子 
:
* ケルベロス(♂)
:
* オルトロス(♂)
:
* ヒュドラー(♀)
:
* ラードーン(♂)
:
* 金羊毛の番竜(♂)
:
* エトン(プロメーテウスを襲った鷲)(♂)
:
* クリュンヌ(♀)
:
* デルピュネー(♀)
:
* パイア(♀)
:
* キマイラ(♀)
:
* ケートス(♂)
:
* スキュラ(♀)
; オルトロスとの間に生まれた子
:
* ネメアーの獅子(♂)
:
* カルキノス(♂)
:
* タゲス(♂)
:
* スピンクス(♀)
; ヘーラクレースとの間に生まれた子
:
* アガテュルソス
:
* ゲローノス
:
* スキュテース

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エキドナ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.