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エキバストス第二火力発電所 : ミニ英和和英辞書
エキバストス第二火力発電所[ところ, どころ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
第二 : [だいに]
 (n) second
: [に]
  1. (num) two 
: [ひ]
  1. (n,n-suf) fire 2. flame 3. blaze 
火力 : [かりょく]
 【名詞】 1. heating power 2. steam power 
火力発電 : [かりょくはつでん]
 (n) thermal power generation
火力発電所 : [かりょくはつでんしょ]
 (n) thermal power station i.e. using combustion
: [ちから, りょく]
  1. (n-suf) strength 2. power 
: [はつ]
  1. (n,suf) (1) departure 2. (2) beginning 3. (3) issued by (e.g., document) 4. (4) counter for gunshots 
発電 : [はつでん]
  1. (n,vs) generation (e.g., power) 
発電所 : [はつでんしょ]
 【名詞】 1. power plant 
: [ところ, どころ]
 (suf) place

エキバストス第二火力発電所 ( リダイレクト:エキバストス第二発電所 ) : ウィキペディア日本語版
エキバストス第二発電所[えきばすとすだいにはつでんしょ]

エキバストス第二発電所(、)は、カザフスタン共和国エキバストスにある発電所。1,000 MWe(100万kW)の発電能力を持ち、石炭を燃料とする火力発電所としては世界有数の規模を持つ発電所である。世界一高い煙突(高さ419.7m)があることでも知られている。
名称に含まれる ()は、 (国営地域発電所)の略である。
== 施設 ==
発電所は、旧ソ連時代の1987年に建設された。現在は、カザフスタン政府とロシアのエネルギー企業 Inter RAO UES が共同所有し、50%ずつの権利を持っている。本発電所で生産される電力の3/4はロシアに輸出されている。
エキバストスは石炭の露天掘りが行われる鉱業都市である。この豊富な石炭資源を背景に、付近には1980年に操業を開始したエキバストス第一発電所(現AESエキバストス発電所、総出力 4,000 MWe)もある。
第二発電所も、本来は第一発電所同様、500 MWe の出力を持つ8つのユニットを1つの発電所として運用する総出力 4,000 MWe の火力発電所が計画されていた。しかし現在稼動しているのは、ユニット1(1990年12月供用開始)とユニット2(1993年12月供用開始)のみである。ユニット3の建設が1990年に開始されたが、その後中断されている。
この発電所とコクチェタフとを結ぶ送電線は、1,150 kVの高電圧送電されている。これは世界で最も高い電圧での送電である。コクチュタフからロシアのエレクトロスタリを結ぶ送電線も1,150 kVでの送電を想定して設計されているが、実際の運用は400 kVで行われている。
発電所の排ガス煙道の高さは419.7mであり、世界で最も高い煙突である。これに次ぐ高さの煙突は、カナダ・オンタリオ州にあるインコ・スーパースタックであるが、本発電所の煙突はインコ・スーパースタックよりも約38m高い。なお、エキバストス第一発電所にも高さ330mの煙突が2本ある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エキバストス第二発電所」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ekibastuz GRES-2 Power Station 」があります。




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