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エクスプロイト
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エクスプロイト エクスプロイト(''exploit'')とは、コンピュータのセキュリティ用語。もともとは、脆弱性を利用したソースコードを指し、そこから広まった複数の意味を持つ。 ==概要== コンピュータ関連のソフトウェアやハードウェアの脆弱性を利用した悪意ある行為のために書かれた、スクリプトまたはプログラムを指す言葉である。脆弱性攻撃〔脆弱性攻撃防御機能(FFR yarai) 〕や脆弱性利用〔感染への「入り口」:ソフトウェアの脆弱性利用とは(トレンドマイクロ) 〕と翻訳される例もあるものの、あまり使われては居ない。あるいは全く逆のセキュリティ確認目的での、脆弱性検証するための実証コード(Proof of concept:PoC)を指すこともある。また、前記のようなスクリプトやプログラムを用いて脆弱性を攻撃するという意味合いでも用いられる。そのため、前記のようなスクリプトやプログラムをエクスプロイトコード(''exploit code'')と呼んで区別する場合もある。エクスプロイトは、それ単体では自己増殖機能を持つものを意味しないため、狭義のコンピュータウイルスではないが、そのコードの性質上、コンピューターに害をなすプログラムの一種としてアンチウィルスソフトウェアによってマルウェアに分類されることも多く、その意味では広義のウイルスと言える。 なお、エクスプロイトは、英語で偉業・手柄・功績を意味し、元々クラッカーの間で用いられていたスラングであった〔。そのため、ソースコードを記述する視点からの命名と言えよう。2014年上半期でのエクスプロイトは、javaが9割を超えると報告されている〔ウェブ経由の攻撃エクスプロイト、「Java」狙い9割(security next) 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エクスプロイト」の詳細全文を読む
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