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恵最
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エッサイ(英語: JesseまたはYishay, ヘブライ語 יִשַׁי, )とは、『旧約聖書』の登場人物。古代イスラエル王国第2代王ダビデの父。日本正教会ではイエッセイと転写される〔正教会祈祷文:一月六日ハリストス降誕祭前期 より関連聖書箇所を引用…「''主是くの如く言ふ、イエッセイの根より芽は出で、其根より枝は生ぜん。主の神は彼に止まらん。''」(パレミヤ:イサイヤの預言書の読。十一章)。なお原文の祈祷書では「主の神」は「しゅのかみ」ではなく「しゅのしん」と仮名が振られ、「神゜」(振り仮名:しん)と記載されている。これは聖霊(聖神)を意味する。「''~超織と虔誠との神なり。''」までの「神」は、同様に「神゜」(しん)。〕。 == 人物・略歴== 『旧約聖書』によれば、ルツとボアズの孫で、イスラエル史上最大の繁栄をもたらし、後世理想の王とたたえられたダビデの父〔「ルツ記」|4:17、4:22〕。また、ユダのベツレヘム出身で8人の息子がいたとされる〔「サムエル記」上17:12〕。 『新約聖書』「マタイ福音書」「ルカ福音書」には、イエス・キリストの両親の祖先にあたると記載される〔「マタイ」1:5、6〕〔「ルカ」3:32〕。 預言者のサムエルはサウルに代わる王を探すため、神の指示によってエッサイの下へ遣わされた〔「サムエル記」上16:1-3〕。エッサイは自分の息子を順にサムエルに見せるが、どれも王となる者ではなかった〔「サムエル記」上6:6-10〕。そこで、一番年下のダビデを連れて来させると、神はその子に油を注ぐよう指示した〔「サムエル記」上16:11-13〕。 のちにサウル王が自分のために竪琴の名手を召すため、エッサイのもとへ来ると、彼は多くの贈り物とともにダビデを送り出した〔「サムエル記」上16:17-20〕。ペリシテ人が陣営を敷くと、エッサイの三人の息子は戦いに出向いた。エッサイはダビデに兄たちに食料を送るよう指示した〔「サムエル記」上17:12-17〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エッサイ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Jesse 」があります。 スポンサード リンク
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