翻訳と辞書
Words near each other
・ エスケヱプ・スピヰド
・ エスケン
・ エスケンデレヤ
・ エスケーアイ
・ エスケーエレクトロニクス
・ エスケーパー
・ エスケープ
・ エスケープ (アルバム)
・ エスケープ (ルパート・ホルムズの曲)
・ エスケープ (桜沢エリカ)
エスケープキー
・ エスケープコード
・ エスケープシークェンス
・ エスケープシークエンス
・ エスケープシーケンス
・ エスケープハッチ
・ エスケープメント
・ エスケープ・ザ・フェイト
・ エスケープ・シークェンス
・ エスケープ・シークエンス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エスケープキー : よみがなを同じくする語

Escキー
エスケープキー : ミニ英和和英辞書
エスケープキー[えすけーぷきー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

エスケープキー : ウィキペディア日本語版
Escキー[えすけーぷきー]

Escキーとは、コンピュータ用のキーボードにあるキーの1つである。一般に「エスケープキー」()と呼ばれており(における名称でもある)、キーに「Esc」または「Escape」と刻印されている。
Escキーを押下するとエスケープ文字ASCIIで27、UnicodeでU+001B)が発生する。エスケープ文字がキーボードからコンピュータに送られると、ソフトウェアによって「停止」と解釈される。実際には、多くのアプリケーションプログラムで「キャンセル」の意味で使用されている。また、外部デバイス(1980年代以降のプリンタ、端末、など)に送られると、特別な機能を実行するためのエスケープシーケンスの開始と解釈される。
Escキーはキーボードの左上隅に配置されるのが一般的になっているが、これはからであり、それ以前には違う位置にEscキーがあるものもあった。Escキー自体はテレタイプ端末から存在した。
== 歴史 ==
エスケープキーは、IBMに勤務していたプログラマー、ボブ・バーマーによって1960年に作られた。彼は、文字コードの異なる多様なコンピュータ間で通信をする際に、文字コードを切り替えるためにエスケープキーを作った〔Kennedy, Pagan, "Who Made That?", New York Times Magazine, October 7, 2012, p.20〕〔IDG: Han uppfann Escape-tangenten 〕。初期のASR-33のキーボードの同様の機能のキーには"Alt Mode"と刻印されており、それはテレタイプ端末の文字送り装置(escapement)に、次の1文字を特別な意味で取扱うよう指示する代替モード(alternative mode)を意味していた。後のプリンタや端末では、エスケープ文字の後に複数のバイトが続くエスケープシーケンスを使用するようになった。
エスケープという名称から、Escキーは、多くのアプリケーションプログラムで「現在の操作を抜ける(脱出する)」用途に流用された。初期のアプリケーションプログラムでは、この際に「変更を保存して終了する」場合(つまり完了)と、「保存せず終了する」場合(つまりキャンセル)があり、ユーザーの混乱にもなった(CUAも参照)。
伝統的な多くのテキストエディタワープロソフトでは、Escキーは「モード変更」(現在の編集モードを抜けてコマンドモードに移動する)用のキーとして多用された。viではEscキーによりコマンドモードに移動できる。一太郎ではEscキーにより「Escメニュー」が表示される。MS-DOS版のMicrosoft WordではEscキーによりメニューが表示される。またVZ Editorの常駐モードでは、EscキーによりMS-DOSよりVZ Editorを起動できる。このため101キーボード以降でEscキー(およびコントロールキー)の位置がホームポジションから離れた事は議論となった(コントロールキー#キーの位置も参照)。
なおメインフレームの伝統的な環境では「システムのコマンドモードに移動する」という用途には、専用のSysRqキーが使用される(TSO使用中のVTAMコマンド入力など)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Escキー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Esc key 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.