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エステル
【名詞】 1. ester 2. (n) ester・ エステル : [えすてる] 【名詞】 1. ester 2. (n) ester
エステル (ester) は、有機酸または無機酸のオキソ酸とアルコールまたはフェノールのようなヒドロキシル基を含む化合物との縮合反応で得られる化合物である〔IUPAC Gold Book - esters 〕。単にエステルと呼ぶときはカルボン酸とアルコールから成るカルボン酸エステル(carboxylate ester)を指すことが多く、カルボン酸エステルの特性基 (R−COO−R') をエステル結合(ester bond)と呼ぶ事が多い。エステル結合による重合体はポリエステル(polyester)と呼ばれる。また、低分子量のカルボン酸エステルは果実臭をもち、バナナやマンゴーなどに含まれている。 エステルとして、カルボン酸エステルのほかに以下のような種の例が挙げられる。 *チオエステル – カルボン酸とチオールのエステル *リン酸エステル – リン酸とアルコールのエステル *硫酸エステル – 硫酸とアルコールのエステル *硝酸エステル – 硝酸とアルコールのエステル *炭酸エステル – 炭酸とアルコールのエステル == 命名 == === 語源 === エステル(ester)という語は1848年にドイツ人化学者のレオポルト・グメリンによって考案された〔Leopold Gmelin, ''Handbuch der Chemie'', vol. 4: ''Handbuch der organischen Chemie'' (vol. 1) (Heidelberg, Baden (Germany): Karl Winter, 1848), page 182 . 原文: b. Ester oder sauerstoffsäure Aetherarten.和訳: b. エステルまたはオキシ酸エーテル〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エステル」の詳細全文を読む
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