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エゾクロテン : ミニ英和和英辞書
エゾクロテン[てん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

テン : [てん]
 【名詞】 1. 10 2. ten 3. (P), (n) 10/ten

エゾクロテン : ウィキペディア日本語版
エゾクロテン[てん]


エゾクロテン(蝦夷黒貂、学名''Martes zibellina brachyura'')は、イタチ科イタチ亜科テン属クロテン種亜種で、北海道に生息するクロテンである。
アイヌ語での呼称は「カスペキラ」で、意味は「しゃもじを持って逃げる」。集落に出てきて物を持ち去ったり、家禽を襲うことに由来するようである〔「エゾクロテンとは?」(釧路市動物園)より。〕。
== 分布 ==
北海道道央道北道東森林〔『野生動物調査痕跡学図鑑』(p377)より。〕。観察事例では道北や道東が多い〔。
明治期までは北海道全域に生息していたが、本種の毛皮を取るために乱獲されて個体数が減少し、1920年大正9年)に本種の狩猟が禁止され〔、現在も狩猟獣〔法律で捕獲が許可されている動物のこと --『広辞苑』より。〕から除外されている〔。
1940年代に毛皮を取るための家畜として北海道にホンドテンキテン〔「エゾクロテン」(苫小牧民報社)より。〕)〔学名は''Martes melampus melampus'' --「哺乳類/爬虫類」『日本動物誌』より。〕が移入されたが、逃げて野生化したホンドテンが道南に生息している。現在は道北道東が本種の生息地域であるが、道央は本種と野性化したホンドテンが混生しおり、交雑の可能性もあり、純粋種の本種の減少が危惧されている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エゾクロテン」の詳細全文を読む




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