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エゾユキウサギ(''Lepus timidus ainu'')は、ウサギ目ウサギ科ノウサギ属ユキウサギの亜種で、 北海道の平野部から亜高山帯まで広範囲に及ぶ環境下に生息するウサギである〔『野生動物調査痕跡学図鑑』(p337) より。〕。 本亜種の呼称は以前はエゾノウサギであったが、研究の結果本州以南に生息するニホンノウサギの亜種ではなく、ユキウサギの亜種であることが判明し、エゾユキウサギと呼称されるようになった〔「エゾユキウサギ」(苫小牧民報社)より。〕。ユキウサギの学名のラテン語''Lepus timidus''の意味は「臆病なウサギ」である。''Lepus''が「ウサギ」、''timidus''は「臆病な」〔『野生動物調査痕跡学図鑑』(p336) より。〕。学名が示すように本亜種は用心深く、昼は身を隠していることが多い〔「エゾユキウサギ」(旭 山動物園)より。〕。エゾノウサギ(蝦夷野兎)の呼称も使用されることがあるが、ユキウサギという呼称は本州以南のノウサギと区別するためのものである〔『野生動物調査痕跡学図鑑』(p321, p336)より。〕。和名 エゾノウサギ(蝦夷野兎)の命名者は岸田久吉〔理学博士、農学博士 --『野生動物調査痕跡学図鑑』(p397) より。〕。 == 分布 == 本亜種は冒頭で述べたとおり北海道の平野部から亜高山帯に生息している〔。 種のユキウサギは世界中に16亜種あり、イギリス、ヨーロッパ、ロシア、樺太島(サハリン島)、国後島にかけて分布する〔日高敏隆監修、川道武男編 『日本動物大百科1 哺乳類I』、平凡社、2002年初版第3刷、ISBN 978-4-582-54551-7〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エゾユキウサギ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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