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エゾモモンガ
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エゾモモンガ
エゾモモンガ(蝦夷小鼯鼠、''Pteromys volans orii'')は、ネズミ目(齧歯目)リス科モモンガ亜科モモンガ属タイリクモモンガ種の亜種で、北海道に生息するモモンガである(→写真)。 和名「蝦夷小鼯鼠」の命名者は岸田久吉〔理学博士、農学博士 --『野生動物調査痕跡学図鑑』(p397)より。〕。種の学名''Pteromys volans''の意味は「飛ぶ翼のある鼠」で、''Pteromys''が「翼のあるネズミ」、''volans''が「飛ぶ」。1940年代までは「晩鳥」(バンドリ)という俗名で猟師や山子(やまご)〔木樵など、山仕事をする人のこと --『広辞苑』より。〕の間で呼ばれていた〔『野生動物調査痕跡学図鑑』(p345)より。〕。亜種名の''orii''は折居彪二郎への献名。 == 分布 == 北海道の平野部から亜高山帯にかけての森林や林〔『野生動物調査痕跡学図鑑』(p348)より。〕。札幌市内の森林公園や円山動物園付近にも生息している〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エゾモモンガ」の詳細全文を読む
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