翻訳と辞書
Words near each other
・ エゾヨツメ
・ エゾヨモギ
・ エゾライチョウ
・ エゾリス
・ エゾリンドウ
・ エゾ松
・ エタ
・ エタ (時計)
・ エタカ
・ エタカトル
エタクアロン
・ エタクリン酸
・ エタクリン酸錠
・ エタップ
・ エタドリ
・ エタナ
・ エタナール
・ エタニティ
・ エタニティブックス
・ エタネルセプト


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エタクアロン : ミニ英和和英辞書
エタクアロン
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


エタクアロン : ウィキペディア日本語版
エタクアロン

エタクアロンは、キナゾリノン系のGABA作動薬であり、メタクアロンのアナログである。1960年代に開発され、主にフランスやその他のヨーロッパの国で販売された。β型のGABAA受容体アゴニストの作用に由来する精神安定剤睡眠薬筋弛緩剤、中枢神経抑制の効果を持ち、不眠症の治療に用いられていた。
投与量と効果は、メタクアロンのものと似ていると言われるが、効果の持続時間は短く、若干弱いと言われている。望む効果に依って、通常は50から500mgが投与されると言われている。
エタクアロンの古い製剤処方では、350mgの錠剤であった。エタクアロンは、GABAA受容体の感受性を向上させることにより、バルビツールベンゾジアゼピンと同様に作用すると考えられている。気晴らしの効果には、高揚感、リラックス、社交性や性欲の増進、短期記憶の減退、協調の喪失等がある。他の抑制剤と組み合わせることによって効果を強めることができ、過剰摂取の原因となる。ベンゾジアゼピンまたはアルコールへの耐性も効果を減少させる。
エタクアロンは遊離塩基として存在し、水には溶けないが、アルコールや非極性溶媒には溶解する。また、水に可溶の塩酸塩は、遊離塩基として重量当たり約85%の強さである。
エタクアロンの最も多い摂取経路は経口であるが、塩や煙の鼻からの吸引も報告されている。
==出典==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エタクアロン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.