|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」(エターナルウインド ほほえみはひかるかぜのなか)は、森口博子の9枚目のシングル。 == 解説 == * 1991年のアニメ映画『機動戦士ガンダムF91』のテーマ曲であり、挿入歌としても用いられている。また、2006年のゲーム『機動戦士ガンダム クライマックスU.C.』のエンディング曲としても使用された。 * 2曲目の「君を見つめて -The time I'm seeing you-」は『F91』のイメージソングとして、PVなどで使われている。当初は「君を見つめて」がエンディングテーマとして使用される予定であったが、ラッシュフィルムを見た監督の富野由悠季の意向により、エンディングは「ETERNAL WIND」に差し替えられることとなった〔映画『機動戦士ガンダムF91』パンフレットより。〕。後年、ゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』『SDガンダム GGENERATION シリーズ』にてBGMとして使用された。 * 森口がまだ歌手としての認知が低かった頃に発売された曲だったが、オリコンシングルチャートでは自身初のベスト10以内にランクされ、最高9位まで上昇。また、ベスト100以内には24週間もとどまり、1991年のオリコン年間ランキングでは47位にランクインし、森口の最大のヒット曲となった。 * 本曲により、森口がガンダムファンやアイドルファンだけでなく、バラドルとして彼女を知る一般層にも歌手として認知されるようになったと、東京ゲームショー2007のバンダイナムコブースでゲスト出演した時に自ら語った。 * 1991年のNHK紅白歌合戦に森口は本曲で初出場したが、同番組でガンダムシリーズのテーマ曲を歌ったのは、2004年にnobodyknows+が『SDガンダムフォース』のエンディングテーマ「ココロオドル」を歌うまでは森口だけであった。 * 『F91』のヒロインであるセシリー・フェアチャイルドの心境をイメージさせられる曲で、「戦争の悲しさや悲劇」を感じさせる反戦歌となっており、2003年の『題名のない音楽会』で歌った際には、2001年のアフガニスタン侵攻や2003年のイラク戦争があり、戦争が身近に感じられたことを理由に挙げ、「こんな時代だからこそ必要な曲」と森口が語っている。 * 歌詞中に唐突に現れる英語「Pray don't break a peace forever」は、英文としては誤りである(例えば、本来なら peace に不定冠詞は付かない; break a/the/φ peace という言い回しも break の用法として不適切;don't break ... forever としても「永遠に壊すな」とは解釈しづらい;Pray という、恐らく命令形として使われている動詞と、次の don't break a peace forever という否定命令文との関連が不明)うえ、前後の文脈がないことからさらに意味が取りづらくなっている。 * 森口はこの頃、既にレーベルをスターチャイルドからキングレコード(メインレーベル)に移行していたが、本曲はスターチャイルドレーベルでのリリースとなった〔同様の例としてメインレーベル所属の演歌・民謡歌手、三橋美智也の『いいじゃありませんか』(フジテレビ系アニメ『おじゃまんが山田くん』主題歌)がスターチャイルドからリリースされた。〕。 * 2015年6月17日に発売された30周年記念シングル「I wish〜君がいるこの街で〜」には、カップリング曲として本曲をセルフカバーした「2015 ver.」が収録されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|