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エダウチヤガラ (''Eulophia graminea'' Lindl.) は、ラン科イモネヤガラ属の単子葉植物。小笠原諸島、沖縄島以南の熱帯アジア地域に自生する多年草。 == 特徴 == シンビジウムに似た長さ30cm程度の細長い葉があり、偽球茎の肥大成熟後に落葉する。花期は日本国内では4~7月頃。花時に葉はなく、地表~半地下にできた鶏卵大(熱帯域ではより大きくなる)の偽球茎の側面から花茎を伸ばし、総状に多数の花をつける。花茎はしばしば分枝し、これが和名の由来となっている。花は紫褐色の筋がある黄緑色で、萼片と側花弁は線状披針形、唇弁は白色で一部は淡赤色を帯び、中央裂片上には毛が密生する。開花結実後に偽球茎の基部から新しい芽を出す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エダウチヤガラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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