翻訳と辞書
Words near each other
・ エチレンスルフィド
・ エチレンセンター
・ エチレンテトラカルボン酸
・ エチレンテトラカルボン酸二無水物
・ エチレンピペラジン
・ エチレンブラシレート
・ エチレンプラント
・ エチレンプロピレンゴム
・ エチレン尿素
・ エチレン系炭化水素
エチン
・ エヂタ・グルベロヴァー
・ エヂモ・フェレイラ・カンポス
・ エヂンバラ国際映画祭
・ エヂーナヤ・ロッスィーヤ (装甲列車)
・ エッ!うそーホント!?
・ エッ!うそーホント?
・ エッちゃん
・ エッカ
・ エッカチャイ・スムレイ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エチン ( リダイレクト:アセチレン ) : ウィキペディア日本語版
アセチレン

アセチレン (acetylene) は炭素数が2のアルキンである。IUPAC系統名エチン ethyne、分子式は C2H2である。1836年にイギリスのエドモンド・デービーによって発見され、水素と炭素の化合物であるとされた。1860年になってマルセラン・ベルテロが再発見し、「アセチレン」と命名した。アルキンのうち工業的に最も重要なものである。
酸素と混合し、完全燃焼させた場合の炎の温度は3,330 ℃にも及ぶため、その燃焼熱を目的として金属加工工場などで多く使われる。高圧ガス保安法により、常用の温度で圧力が0.2 MPa以上になるもので、現に0.2 MPa以上のもの、または、15 ℃で0.2 MPa以上となるものである場合、褐色ボンベに保管することが定められている。
== 構造 ==
構造式は HC≡CH で、炭素-炭素間で三重結合を1個だけ持つ直線型分子。炭素‐炭素間でπ結合を二つ持ち、sp混成軌道を取り、結合角は180゚である。アルキンのうち最も簡単なものであり、異性体は存在しない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アセチレン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Acetylene 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.