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エディット・マティス : ミニ英和和英辞書
エディット・マティス
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


エディット・マティス ( リダイレクト:エディト・マティス ) : ウィキペディア日本語版
エディト・マティス

エディト・マティス(Edith Mathis, 1938年2月11日 - )は、スイスソプラノ歌手。夫は指揮者ベルンハルト・クレー
== 略歴 ==
ルツェルンに生まれ、生地の音楽院で学ぶ。1956年、18歳の時に同地の歌劇場でモーツァルトの『魔笛』の童児としてデビュー。1957年、同歌劇場で『フィガロの結婚』のケルビーノを歌って大成功を収める。1959年、ケルン歌劇場で『ファルスタッフ』のナンネッタで成功し、この歌劇場のメンバーになったが、1960年からハンブルク歌劇場に移った。
国際的に有名になったのは1960年以後で、ザルツブルク音楽祭の他に世界各国で歌い、1963年にはベルリン・ドイツ・オペラとともに来日し。ケルビーノで絶賛を浴びた。この世代のドイツ圏のソプラノとしてはトップクラスの美貌、それもどちらかといえば愛嬌のあるルクスも大きな魅力で、初来日時の人気ぶりは今なお語り草になっている。〔評論家宇野功芳は著書『モーツァルト 奇跡の音楽を聴く』(ブックマン社)の中で「ただでさえかわいいのに、ケルビーノをやったら目茶苦茶かわいくて、観客が皆ファンになっちゃった。僕もマティスのファンになって(中略、ドイツ等の歌劇場での公演を)追っかけてた時期もあったんだよ」と語っている。〕。
その清澄な声による新鮮な歌い方でモーツァルトの歌劇や宗教曲を得意としており、カール・ベームヘルベルト・フォン・カラヤンらの巨匠とも数多く共演している。
後年には『フィガロの結婚』の伯爵夫人、『ばらの騎士』の元帥夫人などの気品ある大人の女性役もレパートリーとしている。
1979年よりバイエルン宮廷歌手。1992年よりウィーン音楽大学教授も務めている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エディト・マティス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Edith Mathis 」があります。




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