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エドゥアルド・ムギリヤンスキー : ミニ英和和英辞書
エドゥアルド・ムギリヤンスキー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

エドゥアルド・ムギリヤンスキー : ウィキペディア日本語版
エドゥアルド・ムギリヤンスキー[ちょうおん]

エドゥアルド・ムギリヤンスキーEduardo Moguillansky, 1977年 - )はアルゼンチン出身ドイツ在住の、現代音楽作曲家指揮者
==略歴==
祖国を離れ、オーストリアラインハルト・フェーベルに師事、その後ドイツに渡りシュトゥットガルト音楽演劇大学マルコ・ストロッパに師事。クルト・マズアのマスタークラスにもアクティブで選出されたこともあり、指揮能力も豊かで自作はほぼ全て自分で振る。モスクワ音楽院主催第2回若手作曲家対象ユルゲンソン国際音楽コンクール第3位、四川音楽学院主催第1回サンリヴァー国際作曲コンクール第1位、イムプルス国際作曲コンクール入賞、ジュネスミュジカルロマニア国際音楽コンクール作曲部門優勝、ダルムシュタット講習会シュティペンディウム賞、アレフ国際音楽フォーラム選出、ISCM2006入選ほか、数多くの賞を受賞している。
活動当初は旋法的な弦楽四重奏などもあったが、ドイツ移住後は倍音スペクトルとノイズの関係性を極限まで緻密に追求する独自のスタイルを確立した。その結果、楽譜は極めて複雑である。特殊奏法を使わないページはまず存在せず、一人で二つのトランペットを操作する、一小節ごとにテンポが変わるなど、通常の呼吸感は完全に忌避された音楽を書くのが特徴である。非常に乾いてざらついた音色を操るのが上手く、アコーディオンの蛇腹のみを右手でこする、トランペットのマルチフォニックの音高を操作する(プロでないと不可能、とまで楽譜に指定されている)などまでが指定されており、それらが不意に沈黙の間を横切る。
このような異質の音楽性がいち早くヨーロッパで認められ、2010年には新作のフルオーケストラの作品の上演が南西ドイツ放送響で予定されている。この作品も2008年に書き上げられたものの、演奏の困難さを理由に延期が決まったものであった。アカデミー・シュロース・ソリチュードの奨学金を得て、ソリチュード宮殿に滞在が決まっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エドゥアルド・ムギリヤンスキー」の詳細全文を読む




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