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エドザクラ
エドザクラ(江戸桜、''Cerasus serrulata ‘Nobilis’'')はバラ科サクラ属の園芸品種。単にエドとも呼ばれる。サトザクラの一種であり、元々荒川堤に植わっていたとされ、江戸に多いことからこの名がついたとされる。八重咲きの品種である。なお、エドヒガンとの関連はない。 == 特徴 == 樹高は 5 - 8 m 程に伸びる。樹形は傘状になる 花は大輪であり、花弁は10 - 15枚の八重咲き。旗弁も見られる。蕾は濃い目の桃色になっており、割いた後は外側がより色が濃く、内側は薄桃色になる。ソメイヨシノより遅れて咲き始め、花の時期に緑褐色の葉が出る。散り際には中心部からやや赤色の線が現れる。 エドザクラは多くの品種と類似しており、糸括(いとくくり)、大手毬(おおてまり)、八重紅虎の尾(やえべにとらのお)などと類似しているが別品種とされてきたが、DNA調査によるとこれらの品種は同一の品種であるとされている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エドザクラ」の詳細全文を読む
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