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エノコロフサカツギ[かつ]
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・ カツ : [かつ] 【名詞】 1. (abbr) cutlet 2. (n) (abbr) cutlet
エノコロフサカツギ[かつ]
エノコロフサカツギ ''Atubaria heterolopha'' は、翼鰓類に属する動物の1種。丸い体に触手を持つ小さな動物で、本群中で唯一の単独生活をする種である。ただしその記載以降に発見が無く、存在を疑問視する声もある。 == 特徴 == ソラマメ形の本体部に、細長い柄を持ち、体前端に触手腕がならぶ。本体部の長さは0.9mm程度の小さな動物である〔以下、記載は主として岡田他(1965),p.101〕。生きた状態では赤褐色。本体部はこの群の基本通り、前中後の3部からなる。前体部の頭盤は扁平な盤状で、中央に赤い条線があって前後に区分されている。中体部は頸部で短く狭く、肥厚しており、その背側には4対の触手腕がある。触手腕には両側面に細かな触手が並び、全体は羽形をなす。触手腕は前後2列に配置し、その基部は互いに繋がる。触手腕のうち、前列中央の1対は他より長く、またその先端部分には細かな触手が無く、、その部分の表面は疣状の突起で覆われる。後体部は幹体でその前方側面両側に1対の鰓裂が開き、また背面前方に肛門が開く。肛門から幹体の後端までは0.6mm程度。それ以降に続く管状の柄部は本体部分の2-3倍の長さを持つ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エノコロフサカツギ」の詳細全文を読む
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