翻訳と辞書
Words near each other
・ エバー・アフター
・ エバー・グリーン
・ エバー・グリーン・ラブ〜人間という名の大きな樹
・ エバー・ブルー
・ エバー航空
・ エバー航空カーゴ
・ エバ航空カーゴ
・ エパクト
・ エパクリス科
・ エパソーテ
エパニュール・ピカール
・ エパニュール・フランセ
・ エパニュール・ブルード・ピカルディー
・ エパニョール・フランセ
・ エパネット
・ エパフラス
・ エパフロデト
・ エパポス
・ エパミノンダス
・ エパメイノンダス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エパニュール・ピカール : ミニ英和和英辞書
エパニュール・ピカール[かー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car

エパニュール・ピカール ( リダイレクト:ピカルディー・スパニエル ) : ウィキペディア日本語版
ピカルディー・スパニエル[かー]

ピカルディー・スパニエル(英:Picardy Spaniel)とは、フランス原産のスパニエル犬種である。犬種名はピカルディ・スパニエルと表記されることもある。尚、名前の似通ったブルー・ピカルディー・スパニエルはこれをもとに作出された別犬種である。
== 歴史 ==
生い立ちについてはあまりはっきり分かっていないが、同国原産のフレンチ・スパニエルはこれの兄弟種にあたる。14世紀ごろに誕生した犬種で、古いセッター犬種の子孫であるといわれている。又、フランス産のスパニエル犬種とイギリス産の古代セッター犬種の血を引いている、という説もある。
主に鳥猟犬として多目的に使われていた。カモやヤマシギなどを探してセッティング、若しくはポインティングを行い主人に獲物のありかを教え、自らフラッシング(追いたて)を行って鳥を茂みから飛び立たせ、猟銃で撃ち落されたそれを回収するといった、万能な活躍ぶりを見せていた。
多才な能力を持っていたが、19世紀ごろに異種交配が無計画に行われるようになってしまうと混血がどんどん進み、純血の犬の数が減って絶滅寸前になってしまった。熱心な愛好家の手により混血を食い止め純血種の保護を促進し、何とか種として生き残ることは出来たものの、いまだにその頭数は少なく、希少な犬種であることに変わりは無い。
それでも年々少しずつ頭数を増加させ、FCIには1964年の10月に公認犬種として登録された。原産国以外ではあまり知られていない犬種ではあるが、近年世界中で盛んに興っている土着の希少犬種に目を向けて保護と知名度向上を促進する活動により注目されている。多くはショードッグとして飼育されていて、ペットや実猟犬として飼育されているものはあまり多くない。ピカルディーの原産地フランスでの飼育状況は日本でいうと四国犬紀州犬と同じような状況下にあり、国内では知られているが、飼育頭数は少ないのが現状である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ピカルディー・スパニエル」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Picardy Spaniel 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.