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エピゴノイ(、epigonoi)は、ギリシア語で「後に生まれた者」を意味するエピゴノス(epigonos)の複数形。 ギリシア神話では、テーバイ攻めの七将が敗れた10年後に、七将の子供たちが復讐を誓い、再びテーバイを攻めた故事において、この七将の子供たちを「エピゴノイ」と呼んだ。エピゴノイの戦いは「テーバイ攻めの七将」のときとは逆の経過をたどった。彼らは勝利してテーバイを落城させたが、かつての七将のうちただ一人生還したアドラーストスの子アイギアレウスのみがこの戦いで死んだ。 ロバート・グレーヴスによれば、これは古くから吟遊詩人たちが語り伝えてきた物語で、アルゴナウタイの冒険やトロイア戦争より前の紀元前14世紀ごろの史実ではないかと考えられている。 歴史上では、アレクサンドロス大王の死後、その後継者となった部下たちをディアドコイといい、さらにその次代を担う指導者のことをいう。 == 神話 == テーバイ攻めの七将がだれであるかについては説が分かれているため、エピゴノイがだれであるかについても異同がある。アポロドーロスによれば、次の8名である。 *ポリュネイケースの子テルサンドロス *アドラーストスの子アイギアレウス *アムピアラーオスの子アルクマイオーン、アムピロコス *テューデウスの子ディオメーデース *パルテノパイオスの子プロマコス *カパネウスの子ステネロス *メーキステウスの子エウリュアロス エウリュアロスの代わりにヒッポメドーンの子ポリュドーロスとする説もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エピゴノイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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