翻訳と辞書
Words near each other
・ エピデンドロサウルス
・ エピトキー
・ エピトレポンテス
・ エピトロコイド
・ エピトープ
・ エピトープ、抗原決定基
・ エピトープ密度
・ エピナスチン
・ エピナル
・ エピネフリン
エピネフリン反転
・ エピネフリン注射液
・ エピネフリン液
・ エピネー・シュル・セーヌ
・ エピネー・スュル・セーヌ
・ エピネー=シュル=セーヌ
・ エピネー=スュル=セーヌ
・ エピネ=シュル=オドン
・ エピノミス
・ エピヒップス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エピネフリン反転 : ミニ英和和英辞書
エピネフリン反転[はんてん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はん, たん]
  1. (n,vs,n-pref) anti- 2. opposite 3. antithesis 4. antagonism 
反転 : [はんてん]
  1. (n,vs) turning around 2. rolling over 3. turning from side to side 4. inversion 

エピネフリン反転 ( リダイレクト:アドレナリン反転 ) : ウィキペディア日本語版
アドレナリン反転[あどれなりんはんてん]
アドレナリン反転(あどれなりんはんてん、英:adrenaline reversal)は、α1受容体拮抗薬投与後にアドレナリン静脈内注射するとアドレナリンの血圧上昇作用が血圧下降作用に反転する現象。
血管壁に存在するα1受容体及びβ2受容体と呼ばれるG蛋白質共役受容体はともにアドレナリンに対する受容体として機能することが知られている。α1受容体にアドレナリンが結合すると血圧上昇作用を示すが、一方β2受容体へのリガンドの結合により血圧下降作用を示す。通常ではα1受容体を介した作用が優位のためアドレナリンの投与により血圧上昇を示す。しかし、α1受容体拮抗薬の存在下ではβ2受容体を介した作用が優位となり血圧下降作用を生じる。抗精神病薬などの中にはα遮断作用を持つ薬物もあり、このような薬物を服用した状態でアドレナリンを静脈投与することにより血圧降下を誘導するため大変危険である。なおアドレナリンと同じく内因性カテコールアミンであるノルアドレナリンはβ2受容体を介した血圧下降作用が弱いため、α1受容体拮抗薬により血圧上昇作用の抑制は起こるが血圧反転は起こらない。
1906年Daleによって、麦角アルカロイドを予め投与したネコにアドレナリンを投与すると血圧下降作用が生じることから発見された。
== 関連項目 ==

*アドレナリン作動薬

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アドレナリン反転」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.