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エプソンダイレクト株式会社(''Epson Direct Corporation'')は、エプソン販売株式会社の100%出資子会社(セイコーエプソン株式会社の完全孫会社)で、現在はBTOによるインターネット直販を主に行うパソコンメーカーである。 == 概説 == 1993年の設立時、親会社のセイコーエプソンは、日本電気のPC-9800シリーズの互換機であるEPSON PCシリーズを発売していた。日本電気を除く国産主要メーカーがPC/AT互換機(DOS/V機)の製造・販売に移行するなか、エプソンの系列会社である当社がPC/AT互換機(DOS/V機)を発売したことは、「パンドラの箱をあけた」と一部でいわれた(創業当時のASAHIパソコンの記事)。その後、Windows 95の爆発的なヒットにより、PC/AT互換機の時代が到来し、エプソンは1995年にEPSON PCシリーズから撤退した。その結果、エプソンダイレクトがエプソンブランドのパソコン事業の中核企業となった。 本社は長野県松本市、ノートパソコンの製造は長野県下伊那郡喬木村(ただしネットブックは中国工場からのOEM供給で、日本国内で検品後に出荷)、デスクトップパソコンの製造は長野県安曇野市、デスクトップパソコンサポート部門は東京都日野市にあり、ノートパソコンの修理は日野市、デスクトップパソコン本体の修理は長野県安曇野市で行っている。 直営のショールームが東京秋葉原にあったが、2010年7月に閉店し、同ショールーム閉鎖後は、エプソン販売のエプソンスクエアが実機展示場になっている。また、株式会社エディオングループの株式会社デオデオ・株式会社エイデンの一部の店舗、及び、ビックカメラの有楽町本館と池袋本店パソコン館にもパソコンの展示・発注の委託をしている。 オンラインショップでは、エプソン製プリンター、プロジェクター、デジタルカメラ、プリンター消耗品、他社製ソフトウエアの販売も行っている。 過去には、キティーやディズニーのキャラクターパソコンをOEM販売していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エプソンダイレクト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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