翻訳と辞書
Words near each other
・ エム-ストック
・ エムxゼロ
・ エム×ゼロ
・ エムっとくん
・ エムの悲劇
・ エムアイ
・ エムアイカード
・ エムアイシー
・ エムアイブラン
・ エムアイ化粧品
エムアンドエムズ
・ エムアンドケイ
・ エムアールエム
・ エムアールテクノサービス
・ エムイーペー
・ エムイーペー社
・ エムウィンソフト
・ エムウェーブ
・ エムエイチカードサービス
・ エムエスエックス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エムアンドエムズ : ミニ英和和英辞書
エムアンドエムズ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


エムアンドエムズ ( リダイレクト:M&M's ) : ウィキペディア日本語版
M&M's[えむえむえす]

M&M'S(エムアンドエムズ)は、マースが販売しているアメリカ合衆国チョコレートブランドの一つ。日本ではマース ジャパンが販売。
特徴としてチョコレートが砂糖菓子でコーティングされ、その上から様々な色で着色され、「m」の白文字が刻印されている。砂糖菓子でチョコレートがコーティングされているのは、夏場などにチョコレートが溶けたり、脂肪分が白く表出するブルーム現象がおきやすい時期にも、手にべたつかず食べられるようにしたためである。様々な派生商品が発売されている。
== 沿革 ==

M&M'Sが開発されたきっかけは、アメリカ陸軍の兵士たちの要望によるものだった。南太平洋に展開していた陸軍部隊を監察官が視察した際、兵士が「口の中で溶けて、手に溶けないチョコレートを開発してくれ。単純で当たり前のことだろう」と嘆願した。当時軍が支給する食料に含まれていたチョコレートは南太平洋の暑さですぐに溶けてしまい、甘いものを楽しみにしている兵士達をがっかりさせていた。そこで試行錯誤を重ねて開発されたのがM&M'Sだった。
元々は、スペイン内戦の折に現地を訪れたフォレスト・マースが、兵士たちが砂糖でコートされたチョコレートで口を楽しませていたのを見たことに着想を得たものだが、1940年の帰国後に彼の友人であるブルース・ムリーと共同で米ニュージャージー州に工場を設置、二人の苗字の頭文字である「M」をつなげて「M&M'S」(マース&ムリーズ)を商標として翌1941年より製造を開始している。ブルースはHershey's社長の息子で、この製品の権利の2割を保有していた。このため、製品は当時チョコレート配給権をもっていたHershey'sのチョコレートを使って製造することができた。
太平洋戦争が始まると、陸軍は紙筒にM&M'Sを詰めたものを補給品目に加え、海軍もこれに従った。現在もM&M'Sは軍の補給物資の一つとして扱われており、現行アメリカ軍レーションであるMRE中にもこれが含まれるパッケージも見られる。後には宇宙食として宇宙飛行士にも支給され、1981年のスペースシャトル初打ち上げミッション(STS-1)の際にも積み込まれた。
キャッチフレーズ「お口でとろけて、手にとけない」は日本でも有名。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「M&M's」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 M&M's 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.