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エリザベス・ビショップ : ミニ英和和英辞書
エリザベス・ビショップ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


エリザベス・ビショップ : ウィキペディア日本語版
エリザベス・ビショップ
エリザベス・ビショップ(、1911年2月8日 - 1978年10月6日)は、アメリカ合衆国詩人1949年1950年アメリカ合衆国議会図書館桂冠詩人であり、1956年にピューリッツァー賞を、1970年に全米図書賞(詩部門)を受賞している。彼女の業績を記念して、幼いころに過ごした家がカナダのノバスコシア州、グレートヴィレッジに「エリザベス・ビショップ・ハウス」として残されている。20世紀のもっとも重要でかつ優れたアメリカの詩人のひとりだと考えられている。
== 生涯 ==

=== 幼少期 ===
エリザベス・ビショップはマサチューセッツ州ウースターで生まれた。
彼女の父は成功した建設業者であったが、エリザベスの生後8カ月で亡くなった。母は精神病に冒され、1916年に精神病院に収容された。後年、ビショップは母の苦難を短編"In the Village"に書いている。事実上孤児となった幼いビショップは母方の祖父母と一緒にノバスコシアの農園で生活した(後年彼女自身が書き遺した自伝による)。ビショップの母は1934年に精神病院で亡くなったが、二人は二度と会うことはなかった。
後になって、父方の親戚がビショップの養育権を取得したため、母方の祖父母から離れ、マサチューセッツ州ウースターに住むより裕福な父方の親戚にひきとられた。しかしビショップはウースターでの日々を楽しまず、別れた祖父母のことをなつかしがった。ウースター時代の特筆すべきこととして、生涯苦しむことになった喘息に罹患したことがあげられる。ビショップの詩、『待合室にて』にウースター時代のことが手短に記録されている。
ビショップはマサチューセッツ州ナトリックのウォルナットヒルスクールで寄宿生活を送った。初めて印刷された彼女の詩はFrani Bloughが学内誌で取り上げたものである。大恐慌直前の1929年秋にヴァッサー大学に入学。1933年、反抗的な文芸誌「Con Spirito」をメアリー・マッカーシー(一学年上級)、マーガレット・ミラー、ユーニス・クラークとエレノア・クラークの姉妹と共同発行した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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