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エリス島[えりすとう]
エリス島(Ellis Island)は、アメリカ合衆国アッパー・ニューヨーク湾内にある島である。アメリカ合衆国移民局が置かれていたことで有名である。 == 概要 == 19世紀後半から60年あまりのあいだ、ヨーロッパからの移民は必ずこの島からアメリカへ入国した。移民たちによって『希望の島』(Island of Hope)または『嘆きの島』(Island of Tears)と呼ばれてきた。約1200万人から1700万人〔NPS エリス島 2014年4月12日閲覧。〕〔BUAISO アメリカのルーツに触れる ~ニューヨーク・ハーバー エリス島 Ellis Island~ によれば1700万人。〕にのぼる移民がエリス島を通過し、アメリカ人の5人に2人が、エリス島を通ってきた移民を祖先にもつと言われている〔『アメリカ・魂のふるさと』第2巻,アメリカ50製作委員会,NHKエンタープライス,株式会社ケンメディア,2006 〕〔英語版によれば「1億人以上、アメリカ国民の3人に1人」。英語版の当該部分に出典がないので、『アメリカ・魂のふるさと』に基づく数値を採用した。〕。 1965年10月15日にアメリカ合衆国ナショナル・モニュメント(Statue of Liberty National Monument, Ellis Island, and Liberty Island)に、1966年10月15日にアメリカ合衆国国家歴史登録財に登録された。 エリス島はアッパー・ニューヨーク湾内、リバティ・ステート・パークの東、リバティ島の北に位置し、大部分はニュージャージー州ジャージーシティに所属する。一部はニューヨーク市の飛地となっている。島の総面積はで、島の大部分は埋め立てによってできている。自然にあった島の面積はで、その部分と隣接するエリアを合わせたがニューヨーク市の領土となっている 。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エリス島」の詳細全文を読む
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