翻訳と辞書
Words near each other
・ エリゼ条約
・ エリソルビン酸
・ エリソルビン酸ナトリウム
・ エリソン
・ エリソン (アリエ県)
・ エリソン (駆逐艦)
・ エリソン・オニヅカ
・ エリソン・カルロス・ドス・サントス・シルバ
・ エリソン・ファグンデス・ドス・サントス
・ エリソ・ボルクヴァゼ
エリソ・ヴィルサラーゼ
・ エリゾヴォ
・ エリゾヴォ空港
・ エリタ・イルンガ
・ エリダヌス・ライナー
・ エリダヌス座
・ エリダヌス座40番星
・ エリダヌス座53番星
・ エリダヌス座82番星
・ エリダヌス座EF星


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エリソ・ヴィルサラーゼ : ミニ英和和英辞書
エリソ・ヴィルサラーゼ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

エリソ・ヴィルサラーゼ : ウィキペディア日本語版
エリソ・ヴィルサラーゼ[ちょうおん]

エリソ・ヴィルサラーゼ(、、ラテン文字転写例: 、1942年9月14日トビリシ - )はグルジアの女性ピアニストである。演奏家としてのみならず、教育者としても名高い。
== 概要 ==
グルジアで有名な音楽教師であった祖母アナスターシヤ・ヴィルサラーゼよりピアノの指導を受けた後、トビリシ音楽院で学んだ。卒業後さらにモスクワ音楽院ゲンリフ・ネイガウスヤコフ・ザークに学んだ。1962年にチャイコフスキー国際コンクールで3位に入賞し、1966年にはツヴィッカウのロベルト・シューマン・コンクールで優勝した。スヴャトスラフ・リヒテルと親交を結び、深く影響を受けたことでも知られる。
ルドルフ・バルシャイキリル・コンドラシンリッカルド・ムーティクルト・ザンデルリングヴォルフガング・サヴァリッシュエフゲニー・スヴェトラーノフユーリ・テミルカーノフアントニ・ヴィトなどの著名な指揮者のもと、世界の主要なオーケストラと共演して、演奏活動を続けている。室内楽の分野でも活躍しており、オレグ・カガンナターリヤ・グートマンボロディン弦楽四重奏団、タネーエフ四重奏団と共演し、録音も残している。
モーツァルトベートーヴェンショパンシューマンブラームスなどのヨーロッパの作曲家の作品や、チャイコフスキーをはじめとするロシア音楽を主要なレパートリーとする。特にシューマン作品の解釈には定評があり、リヒテルはヴィルサラーゼを「世界一のシューマン奏者」と称えていた。
教育者としても名高い存在で、1967年にモスクワ音楽院の教員に迎えられ、1993年に正教授に就任した。1995年から2011年の間はミュンヘン音楽大学、2010年からはフィレンツェのフィエーゾレ音楽院でも教壇に立っている。著名な弟子にボリス・ベレゾフスキーなどがいる。世界の主要なコンクールの審査員としても活躍している。
1969年グルジア人民芸術家1989年ソ連人民芸術家の称号を得ている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エリソ・ヴィルサラーゼ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.