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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
エリック・ヨハン・アイバー(Erick Johan Aybar, 1984年1月14日 - )は、ドミニカ共和国・ペラビア州バニ出身のプロ野球選手(内野手)。右投両打。現在は、MLBのアトランタ・ブレーブスに所属している。 ウィリー・アイバーは兄である。 == 経歴 == === エンゼルス時代 === にアナハイム・エンゼルスへドラフト外で入団。マイナー時代にタイ・バンバークレオ打撃コーチに打撃指導により成長。 5月16日のトロント・ブルージェイズ戦でメジャーデビュー。34試合に出場し打率.250。守備では二塁手、遊撃手として出場し、遊撃手として39回の守備機会に対して4失策と守備率は9割を下回った。 は開幕からメジャーロースター入りを果たすも2回故障者リスト入りを経験し、79試合の出場に終わった。 は、98試合に出場。 にはショートのレギュラーに定着し、ア・リーグ8位となる打率.312を記録してブレイクを果たした。レギュラーに定着した事で、走力を生かした安打が増加し、内野安打35本、バントヒットに至ってはメジャー最多となる18本を記録した。守備でも高い守備力を発揮し、リーグのショートとしては最多の102併殺を記録した。ポストシーズン対ヤンキース戦で、ジーターが打った高いバウンドのゴロを素手で取り、素早く送球してアウトにしたり、打撃ではサバシアからセンターにヒットを放つなど活躍した。6月28日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦ではアイバーがセーフティバントを試みた際、相手の投手が一塁へ悪送球し、ボールがライト方向に転がってしまう。その隙に、アイバーは三塁にヘッドスライディングするが、ライトの野手がまたも三塁に悪送球しアイバーはホームイン。記録上はシングルヒットとエラーであるが、バントしたのが結局ホームランになるという珍事が発生した。日本でもに巨人の篠塚和典が類似の経験をしている。 は、打率が.253まで低下したが、スピードは相変わらずであり、自身初の20超えとなる22盗塁を決めたほか、38本の内野安打と2年連続メジャー最多となる16本のバントヒットを記録した。守備では、DRSこそ + 4だったものの、併殺の達成数が59まで減少し、失策も21まで増加した (2009年は11失策)。 は、打率を.279まで引き上げ、ホームランでも自身初の2ケタとなる10本塁打を放った。走力面でのスタッツでは、自身初の30盗塁を決め、バントヒットは14本だった。また、ファーストに守備力の高いトランボ〔が入った事で、併殺獲得数が再増加して、2年ぶりにア・リーグ1位となる102併殺を取った。シーズン終了後にはゴールドグラブ賞も受賞し、多くの面で飛躍を遂げたシーズンとなった。 はシーズン開始後に球団と4年3350万ドルで契約延長。シーズンでは、マイク・トラウトが台頭した事により、リードオフマンの座を失ったが、相変わらずのスピードを発揮。盗塁は減少したとは言え、3年連続20盗塁以上をマーク。メジャー3位の内野安打40本、メジャー1位のバントヒット16本を決めた〔。バントヒット数でメジャー最多を記録するのは、3度目の事である。また、この年は左投手をよく打った (対左打率.336)。バッティングでは、打率を.290まで上げて2年連続で打率上昇となった。 開幕前の3月に第3回WBCのドミニカ共和国代表に選出された。 レギュラーシーズンでは引き続きショートのレギュラーを務めたが、8月に脛を痛めた影響で走力に関する成績 (盗塁、内野安打、バントヒット) が軒並み低下した 。それでも、3年連続で.270台の打率を維持した。 は、レギュラー獲得後では最多の156試合に出場し、打率.278・7本塁打・68打点・16盗塁という成績を記録。盗塁は2年連続で20に届かなかったが、打点は自己ベストの数値である。遊撃守備では、前年と比較してエラーを15から10に、DRSを - 7から - 3に改善し、やや復活した。 オフの日米野球2014のMLB選抜に選出されていたが、11月7日に、怪我で辞退となった〔日米野球のMLB選手確定!今季16勝のシューメーカーら追加発表 〕。 は2年連続で156試合に出場し、打率.270・3本塁打・44打点という打撃成績をマーク。また、30二塁打を放って5年連続で30本以上の二塁打を放った。走塁面では15盗塁を決め、2009年から7年連続2ケタ盗塁を継続した。遊撃守備は、DRSこそ前年と同等の - 3だったものの、17失策を犯して守備率が再び悪化傾向に転じた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エリック・アイバー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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