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エリック・ホズマー : ウィキペディア日本語版
エリック・ホズマー[ちょうおん]

エリック・ジョン・ホズマーEric John Hosmer, 1989年10月24日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州ハイアリア出身の野球選手(一塁手)。左投左打。MLBカンザスシティ・ロイヤルズに所属。代理人はスコット・ボラス
== 経歴 ==
高校時代は最終学年に打率.470、11本塁打、27打点を記録。全米No.1の高校生スラッガーとして注目を集め、のMLBドラフト1巡目(全体3位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名を受けるも、代理人のスコット・ボラスが700万ドルの契約金を要求し、ロイヤルズとの入団交渉は難航した〔Sam Mellinger(2008-08-08), Eric Hosmer, Scott Boras, and the Royals' quest to get better , KansasCity.com(英語), 2011年5月13日閲覧〕。決裂した場合にはアリゾナ州立大学へ進学する予定だったが、交渉期限の11分前に球団史上最高額となる600万ドルの契約金で入団に合意した〔Mark Dent(2008-08-16), Royals sign top Draft pick Hosmer , royals.com(英語), 2011年5月13日閲覧〕。この年はルーキーリーグで3試合の出場に留まったが、その期待の大きさから、の開幕前には「ベースボール・アメリカ」誌の有望株ランキングにおいて、球団内ではマイク・ムスターカスに次ぐ2位、マイナー全体では24位にランクインされた〔Top 100 Prospects: No. 21-40 , BaseballAmerica.com(英語), 2011年5月13日閲覧〕。
乱視と右手甲の亀裂骨折の影響で不振に陥り、A級とA+級で打率.241、6本塁打OPS.695という成績に終わった。オフには乱視矯正のためのレーシック手術を受けた〔Ken Rosenthal(2011-05-13), Hosmer sure looks like the real deal , Fox Sports on MSN(英語), 2011年5月13日閲覧〕。
は本来の打撃を取り戻し、A+級ウィルミントン・ブルーロックスとAA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズで打率.338、20本塁打、OPS.977を記録。オフには「ベースボール・アメリカ」誌の有望株ランキングで球団トップ、マイナー全体でも9位の評価を受けた〔2011 Top 100 Prospects , BaseballAmerica.com(英語), 2011年5月13日閲覧〕。
はAAA級オマハ打率.439、OPS1.107という好成績を残し、5月6日オークランド・アスレチックス戦でメジャーデビューを果たした。5月11日ニューヨーク・ヤンキース戦でメジャー初本塁打を放つと、次の試合でも本塁打を放ち、ロイヤルズ側からは早くもホズマーの契約延長を望む声が上がり始めたが、将来のFA市場を優先するボラスはそれを一蹴した〔Jeff Passan(2011-05-12), Agent puts kibosh on Royals locking up Hosmer , Yahoo!Sports(英語), 2011年5月13日閲覧〕。7月にはア・リーグの月間最優秀新人に選出。後半戦は3番を任され、1年目ながら打率.293、19本塁打、78打点というハイレベルな成績を残した。ア・リーグ新人王の投票ではジェレミー・ヘリクソンマーク・トランボに次ぐ3位に入った〔Agee, Kevin(2011-11-14). Hosmer places third in ROY voting . Scout.com(英語). 2011年12月23日閲覧〕。
は3番・一塁手として開幕を迎えたが、5月の後半まで打率が1割台に低迷する有様で、次第に下位打線へと回されるようになった。結局、最後まで調子が上がらず、2年目のジンクスにはまった形となった〔The Sophomore Slump Royals Review〕。
は怪我で離脱したマーク・テシェイラに代わりWBCアメリカ代表に選出された〔米国、ホズマーを登録 〕。自身初の.300以上となる打率.302・17本塁打・79打点(自己ベスト)という打撃成績を残す一方、守備・走塁面でも活躍。3年連続での2ケタ盗塁、ゴールドグラブ賞受賞を果たした。
1月17日にロイヤルズと360万ドルの1年契約に合意した。レギュラーシーズンでは、メジャーデビューから4年連続で規定打席に到達したが、本塁打・盗塁は自身初の2ケタ未達、得点・打点は自己最少となるなど、やや不本意なシーズンとなった。二塁打は自己最多である。また、エラー数がリーグ最多ながら2年連続となるゴールドグラブ賞を受賞した。
は158試合に出場し、いずれも自己2位の打率.297・18本塁打・自己最多の93打点という好成績をマークした。98得点も打点と同じく、自己最多だったが、108三振は自己ワーストだった。ファーストの守備では、154試合で守りに就いて4失策守備率.997・DRS + 1という成績を残し、堅実さを見せた。また、1261刺殺と101補殺はいずれも、リーグの一塁手としては最多であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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