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エリーザベト・フォン・ケルンテン : ミニ英和和英辞書
エリーザベト・フォン・ケルンテン[てん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
テン : [てん]
 【名詞】 1. 10 2. ten 3. (P), (n) 10/ten

エリーザベト・フォン・ケルンテン : ウィキペディア日本語版
エリーザベト・フォン・ケルンテン[てん]

エリーザベト・フォン・ケルンテン、ゲルツ・ウント・ティロルElisabeth von Kärnten, Görz und Tirol, 1262年頃、ミュンヘン - 1313年10月28日ウィーン)は、オーストリア及びシュタイアーマルクアルブレヒト1世の妻。夫が1298年ドイツ王に選出されると、ドイツ王妃となった。
ケルンテンマインハルト(2世)と、その妻でバイエルン公兼ライン宮中伯オットー2世の娘であるエリーザベトの間の次女として生まれた。1276年ハプスブルク家のドイツ王ルドルフ1世の長男であるオーストリア公アルブレヒトと結婚した。
エリーザベトは賢く、領主としての経営手腕にすぐれた女性で、商才に長けていた。ザルツカンマーグート塩田が建設されたのはエリーザベトの発案だったと言われる。1299年ニュルンベルクにおいてローマ王妃およびドイツ王妃として戴冠した。
夫のアルブレヒト1世は1308年5月1日アーレ川沿いのブルクにおいて、ラインフェルト協定(Rheinfelder Hausordnung)に基づく財産分与が実現されないことに怒った甥のヨハン・パリツィーダの手にかかって暗殺された。夫の頓死に居合わせたエリーザベトは、そのままその地に残り、ブルク郊外にケーニヒスフェルデン修道院Königsfelden)を建設し、死後その修道院に埋葬された。
王妃の遺骸はその後、シュヴァルツヴァルトのザンクト・ブラジエン修道院(Kloster St. Blasien)を経て、現在はケルンテン州のザンクト・パウル・イム・ラヴァンタール女子修道院(Stift St. Paul im Lavanttal)に安置されている。
== 子女 ==

*アンナ(1280年 - 1327年) - 1295年にブランデンブルク辺境伯ヘルマンと結婚、1310年にヴロツワフ公ヘンリク6世と再婚
*アグネス(1281年 - 1364年) - 1296年、ハンガリーアンドラーシュ3世と結婚
*ルドルフ(3世)(1282年 - 1307年) - ボヘミア王
*エリーザベト(1285年 - 1352年) - 1306年、ロレーヌ公フェリー4世と結婚
*フリードリヒ(1289年 - 1330年) - ドイツ王
*レオポルト(1世)(1290年 - 1326年)
*カタリーナ(1295年 - 1323年) - 1316年、カラブリア公カルロと結婚
*アルブレヒト(2世)(1298年 - 1358年)
*ハインリヒ(1299年 - 1327年)
*マインハルト(1300年 - 1301年)
*ユッタ(1300年 - 1329年) - 1319年、エッティンゲン伯ルートヴィヒ7世と結婚
*オットー(1301年 - 1339年)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エリーザベト・フォン・ケルンテン」の詳細全文を読む




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