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白きエルウィング(Elwing the White、太陽の時代500年ごろ - )は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『シルマリルの物語』の登場人物。ドリアスの王ディオルの娘で、ドリアスの滅亡とともに宝玉シルマリルを受け継いだ。宝玉の力で夫エアレンディルとともに惑わしの島々を通り抜け、アマンの地にたどり着いた。半エルフ。 「エルウィング」とは、シンダール語とライクウェンディの言葉から成っており、「星の飛沫」を意味する。 父はドリアスの王ディオル。母はケレボルンの姪ニムロス。 兄にエルレードとエルリーン。 夫は航海者エアレンディル。 息子にエルロンドとエルロス。 ==エルウェの末裔== エルウィングは、オッシリアンドで生まれた。ノグロドのドワーフによって、かの女の曽祖父でドリアスの王エル・シンゴルが殺害されると、かの女の父ディオルは祖父ベレンとともに緑のエルフを従えて出陣し、ドワーフたちを打ち倒した。シンゴル王とドワーフの争いの元となった宝玉シルマリルは、かの女の祖母ルーシエンのものとなった。ディオルはシンゴルの世継として、妻のニムロス、息子のエルレードとエルリーン、娘のエルウィングとともメネグロスに移り住んだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エルウィング」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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