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エルウェ エルウェ(Elwë、第一紀4550年?-499年)は、J.R.R.トールキンの小説『シルマリルの物語』の登場人物で、テレリ・エルフ。 妻にメリアン、弟にオルウェとエルモ。娘にルーシエン。 エル・シンゴル(Elu Thingol、「灰色マント王」の意)とも呼ばれ、主にシンゴルと呼ばれる。
==西方への移動== かれはクイヴィエーネン(目覚めの湖)のほとりで目覚めた最初のエルフのひとりである。オロメはかれらを見いだし、ヴァラールの待つアマンの地へと召しだそうとしたが、ヴァラールをおそれたエルフたちはこれに応じなかった。そこでオロメは、イングウェ、フィンウェ、エルウェの3人を使節として選び、ヴァリノールへと送った。かの地でヴァラールと二本の木の光を見たかれらは、クイヴィエーネンに戻ると、同胞たちに西方への移住を勧めた。エルウェの民は数が多かったため、彼と彼の弟のオルウェの2人の王を戴いていた。そのほとんどが彼に従ってアマンに向かった。彼らは旅の最後の陣であり、テレリ(Teleri、「最後に来るものの意」)と呼ばれた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エルウェ」の詳細全文を読む
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