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エルカーサリバーとは日本の競走馬である。1993年京都金杯・日経新春杯など、中央競馬で重賞4勝を記録した。馬名の由来はスペイン語で家の「El Casa」に英語で川の「River」〔当時のスポーツ紙面では「エルカー絶好調」・「サリバー連勝」等正しく区切られずに見出しに名前が載ることがあった。〕。主戦騎手は山田泰誠。 ==戦績== 1991年7月札幌競馬場でデビュー。初勝利を同年12月阪神競馬場にて挙げる。 1992年アーリントンカップで重賞初勝利を上げると以後は牝馬クラシック戦線に加わるも春2冠(桜花賞、優駿牝馬)は共に5着。秋に入りローズステークスをレコードタイム〔当時京都競馬場外回り芝2000mは重賞競走のみで使用され、1993年のローズステークスを最後に施行されていない。〕で優勝し2つ目の重賞タイトルを手にしたが、エリザベス女王杯〔当時は4歳牝馬限定で、京都競馬場2400mで施行。〕は1番人気ながら6着に終わり牝馬3冠は無冠に終わった。 古馬となった1993年以降はそれまでの牝馬限定路線から一転し全て牡馬と混じりレースに出走。京都金杯を牝馬としては10年ぶり、日経新春杯を牝馬としては28年ぶりに制するなどの成績を残した〔その一方で鞍上の山田泰誠は、同馬の気性に手を焼いていた。レースでは山田以外の騎手が乗ることもあったが、調教は山田以外に乗れる人がいなかった。それは田中良平厩舎の所属ということ、また、気性の悪さから他の人が乗りたがらないということもあり、仕方なく山田が調教に跨ざるを得なかった。後年、取材に対し同馬を評して「一言で言えば、敵、でしょうか」と語っている。〕。 大阪杯4着後は安田記念・宝塚記念を視野に調整がなされていたが、その矢先に脚部の故障を発症し戦線を離脱。故障は軽度のもので半年後に復帰となるも、その後は精彩を欠く内容が続き、勝ち星を上げることなく1994年9月に現役引退となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エルカーサリバー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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