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エルキ (Erquy、ブルトン語:Erge-ar-Mor)は、フランス、ブルターニュ地域圏、コート=ダルモール県のコミューン。 ==概要== エルキは、パンティエーヴル海岸とエルキ岬の間にある入り江の奥を占めている。エルキ岬はコート=ダルモール県が取得した自然保護区であり、ウセ岬はかつての海底火山活動の痕跡である〔:fr:La géologie d'Erquy, http://eduterre.brgm.fr/KIT_MA/sites_geologiques/erquy/pdf_erquy.htm〕。 エルキ港をおよそ80隻のトロール漁船が母港としており、サン=ブリユー湾で水揚げされる二枚貝、コキーユ・ド・サン・ジャック(fr)の中心地として知られている。 夏の行楽地として人気があり、夏期には人口が約3万人に膨れ上がる。7箇所の砂浜がある。エルキにはばら色の砂岩でできた多くの建物が並んでいる。エルキはラ・コート・ド・パンティエーヴル自治体間連合に属するコミューンの中で最も経済、文化、商業において活気のあるコミューンである。 旧石器時代に人が定住していたこの地を、ローマ人が征服した。中世にはサン・セピュルクル騎士団の存在があった。名残はオピトー地区(Hôpitaux)、コルドリー地区(Corderie、旧ハンセン病患者施療院)、サン・セピュルクル地区(Saint-Sépulcre)といった地名に残っている。古いエルキの町は海に沈んでしまったため、標高の高い場所に現在のコミューンが再建された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エルキ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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