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エルジェネシスシリーズは、日本製のファンタジーテーブルトークRPG (TRPG) の一連のシリーズ。発売はゲーム・フィールド社。1996年のシリーズ第一作『創聖記エルジェネシス』から始まり、現時点までで4つのシリーズが展開された。 システムデザインは山本剛、ワールドデザインは久保田悠羅が担当している。 ==概要== いわゆる「日本製のライトファンタジー」のノリをストレートに追求したテーブルトークRPG。"冒険ファンタジーもの"のアニメや漫画、ライトノベルやコンピュータRPGの登場人物のように、派手で豪快な必殺技を繰り広げるキャラクターをプレイヤーキャラクターとして操ることができる。 エルジェネシスが発売された当時は、『スレイヤーズ』のアニメ化をはじめ、『魔法騎士レイアース』『覇王大系リューナイト』など、いわゆるテーブルトークRPG的な"ゲーム的ファンタジー"という世界観がアニメや漫画など、RPGと親和性が低いメディアに対して広まっていった時代であった。ライトノベルのメディアにおいてもライトファンタジーが多勢を締めていて、テーブルトークRPGで"ゲーム的ファンタジー"が食傷気味に扱われていたのとは相対的な流れになっていた。 エルジェネシスは、漫画やアニメやライトノベルなどのゲーム以外のジャンルで再構築された"ゲーム的ファンタジー"の世界観を、テーブルトークRPGに逆輸入しようというコンセプトで開発された。 このコンセプトを、エルジェネシスのルールブック内では「○○っぽい(マルマルっぽい)」という言葉で定義している。要するに「どこかのファンタジー漫画で見たことがあるようなキャラクター」を手軽に楽しめるゲーム、ということである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エルジェネシスシリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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