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エルツ山地(エルツさんち、ドイツ語:Erzgebirge、チェコ語:Krušné hory)は、ドイツとチェコの国境線となっている山地である。 概ね東北東から西南西方向に伸びた山地であり、西端はテューリンガーヴァルト(Thüringer Wald)及びベーマーヴァルト(Böhmer Wald)と交差している。最高所はクリーノベツの標高1,244m、東へ行くにつれ標高は低くなっており、エルベ川の峡谷が山地を横断している。 くるみ割り人形をはじめ、数多くの独特で精巧な木材芸術で有名。 冬季はレジャー・クロスカントリースキーで賑わうアルテンベルク(Altenberg)や、エルツ山地木材芸術博物館があり、東エルツ山地では最も高いシュヴァルツェン山 (Schwarzenberg) を抱えるザイフェン (Seiffen) など、観光要素も豊富。 周りが山で鎖されているため、交通の便が悪く、自動車が唯一の移動手段となっている市町村が多い。 == 外部リンク == * 観光の国ドイツ - 地方 - エルツ山地Erzgebirge - 銀の宝と緑の地 - ドイツ観光局 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エルツ山地」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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