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ドレスデン・エルベ渓谷(ドレスデン・エルベけいこく、ドイツ語:Dresdner Elbtal)は、かつてユネスコ世界遺産に登録されていた物件。日本では「ドレスデンのエルベ渓谷」とも表記される〔『21世紀世界遺産の旅』小学館、『デジタル大辞泉 』ほか〕。「ドレスデンのエルベ川流域」〔TBS『世界遺産』第455回 (2005年07月10日放送)〕、「ドレスデンとエルベ渓谷」〔NHK世界遺産 〕などとするメディアもある。 エルベ川の上流域にあたるドイツ東部に形成された渓谷の一つで、なだらかな谷には都市ドレスデンが発達し、市域は川を挟むかたちでおよそ20kmにわたって続く。当地はエルベ川沿いの中央ヨーロッパにおける優れた文化的景観を形成しており、その価値は、渓谷が都市の一部であるとともに自然の河岸の一部であることに見出される。 2004年、世界遺産(文化遺産)に登録されたが、2009年6月25日、後述するように景観を損ねる橋の建設を理由として、世界遺産リストから削除された。 == 名所 == エルベ渓谷の名所はいくつもある。宮殿と歴史ある村落で有名なピルニッツ(en)やロシュヴィッツ(en)、あるいは、ブラウエス・ヴンダー橋(en)、ドレスデン・ケーブルカー(en)、ドレスデン・モノレール(en)などの19世紀来の技術関連の施設・交通、そして、ブリュールのテラス(en)、ゼンパー・オーパー、カトリック旧宮廷教会(en)などを含む都心部の歴史地区などである。また、ブラセヴィッツ(en)などは、工業地区も含むとは言え歴史的に郊外地区を形成してきた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドレスデン・エルベ渓谷」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dresden Elbe Valley 」があります。 スポンサード リンク
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