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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『エルマー・ガントリー/魅せられた男』(- みせられたおとこ、原題: ''Elmer Gantry'')は、シンクレア・ルイスの1927年の小説『エルマー・ガントリー』を原作とした1960年公開のアメリカ映画である。 第33回アカデミー賞において主演男優賞(バート・ランカスター)、助演女優賞(シャーリー・ジョーンズ)、脚色賞(リチャード・ブルックス)を受賞し、作品賞、劇・喜劇映画音楽賞(作曲賞)にもノミネートされた。 他にバート・ランカスターが、第18回ゴールデングローブ賞主演男優賞 (ドラマ部門)や第26回ニューヨーク映画批評家協会賞主演男優賞なども受賞している。 == あらすじ == 口八丁手八丁のやり手セールスマン、エルマー・ガントリー。酒好き女好きで自堕落な生活を送っているが、どこかしら憎めない人に好かれる人物で気楽な旅暮らしを送っている。そんな彼は、ある町で、若く美しい女伝道師、シャロン・ファルコナーに一目惚れする。彼女の気を惹きたいという不純な動機で彼女の伝道活動を手伝ううち、ガントリーは持ち前のセールストークと強引なやり口で伝道師としての名を高めて行く。そんなガントリーにシャロンは次第に惹かれて行き、遂に二人は結ばれる。 ところが伝道活動で訪れた街で、ガントリーはかつて彼に弄ばれたあげくに娼婦に身を落とした女ルルと出会う。今やすっかり聖人君子扱いされているガントリーを苦々しく思ったルルは、彼を騙して隠し撮りした写真とともに彼の汚れた過去を新聞で暴露してしまう。 信用を失ったシャロンたちは街の住人から激しく非難され、ガントリーにはゴミが投げつけられる。それを黙って受け入れるガントリーの姿を見て、最初は喜んでいたルルだったが、次第に罪悪感に苛まれるようになり、ガントリーを騙していたことを公に明らかにする。 信頼を取り戻したシャロンたちは念願の教会を立てることができた。しかし、そのお披露目を兼ねた場で火事が発生し、教会は焼け落ち、シャロンも火災に巻き込まれて死んでしまう。ガントリーは信者から、シャロンに代わって、伝導を続けて欲しいと請われるが、固辞し一人去って行く。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エルマー・ガントリー/魅せられた男」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Elmer Gantry (film) 」があります。 スポンサード リンク
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