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エルメート・パスコアール : ミニ英和和英辞書
エルメート・パスコアール[あーる]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
アール : [あーる]
 【名詞】《単位》 an are

エルメート・パスコアール : ウィキペディア日本語版
エルメート・パスコアール[あーる]

エルメート・パスコアールHermeto Pascoalアラゴアス州アラピラカ郡1936年6月22日 - ) はブラジルの作曲家、アレンジャー、演奏家(ピアノ、フルート、サクソフォン、ギター等)。ブラジル音楽における最重要人物の一人であり、即興ミュージシャン、革新的な作曲家としても知られている。
== 生涯 ==

=== 生い立ちから少年期まで ===
エルメート・パスコアールは、ブラジル北東部アラゴアス州の寒村、ラゴア・ダ・カノアにて生まれた。アルビノであるため日光の射す環境で働くことができなかったことから、日中多くの時間をバンドネオンの練習に費やした。彼の父親もまたバンドネオン奏者であり、地元の祭りでフォホーの演奏に従事していた。11歳になるころにはすでに驚くべき習熟度に達し、父親に代わってバンドネオン演奏を務めるほどであった。また8歳にして(すべて独学で)タンボリンとフルートの練習を始めた。エルメートは同じくアルビノであった兄と連れ立って地元のさまざまな種類の地元の祭りでこれらの楽器を演奏して回った。彼の特徴である自然の音への傾倒は、すでにこの頃から見られるものである。
1950年、パスコアール一家はレシフェに移住した。14歳の時エルメートは地元ラジオ局の番組でバンドネオンとフルートを演奏し、プロのミュージシャンとしてのデビューを飾る。また、同じくアルビノであった兄弟たちとともにピアノの練習を始め、最初のトリオを結成する。 思春期・青年期を通して、エルメートはクラブやラジオへの出演で生計を立てた。より多くの演奏機会を求めて1958年リオ・デ・ジャネイロに居を移し、そののち1961年になってサンパウロに渡った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エルメート・パスコアール」の詳細全文を読む




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