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エルリック・サーガ : ミニ英和和英辞書
エルリック・サーガ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

エルリック・サーガ ( リダイレクト:メルニボネのエルリック ) : ウィキペディア日本語版
メルニボネのエルリック[ちょうおん]

メルニボネのエルリック(Elric of Melniboné)は、マイケル・ムアコックが著したファンタジー小説シリーズ『エターナル・チャンピオンシリーズ』に登場する架空の人物。『エルリック・サーガ』の主人公。
1万年以上にわたって世界を支配したメルニボネ帝国の最後の皇帝。作中では第428代皇帝エルリック8世という設定である。『エターナル・チャンピオンシリーズ』では、エルリックは「永遠のチャンピオン」の数ある姿のうちの一つとして描かれている。
『エターナル・チャンピオンシリーズ』は東京創元社早川書房で主人公別のシリーズごとに翻訳されている。
なお、新書館発行の漫画雑誌「ウイングス」に「エルリック・シリーズ」と題して、井辻朱美により先行して翻訳が掲載されていた。
== 人物 ==
メルニボネは、人間に似ているが人間ではない種族メルニボネ人によって治められた旧く強い王国であり、魔法が発達していた。その皇子(皇帝)エルリックは白い髪、白い肌に深紅の瞳を持つアルビノとして生を受けた。生まれつき虚弱であった彼は、魔法や薬品に頼らずには生きられない身体であったが、玉座を狙う従弟イイルクーンを追う冒険の中で、魔剣「ストームブリンガー」を手に入れる。この黒い魔剣は人の魂をすすり、その力をエルリックに与える魔力を持っていた。これによってエルリックは、薬に頼らずに行動する力を手に入れるが、引き替えにこの邪悪な剣に呪縛されてしまい、本人の意思に関わらず、数々の冒険と災厄に自身と周囲の人間を巻き込むことになってしまう。
力を好む同族と異なり、エルリックは文化を愛す温和な人柄であった。アリオッホ(アリオッチ、アリオック)を始めとする混沌の神と法の神の対立の中に巻き込まれていく。“白い狼”、“魂の盗人”、“荒海の狼”、“白面の賊”、“人の魂を飲む剣を持つ地獄の魔術師”、“白面の魔”など様々な異名を持つ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「メルニボネのエルリック」の詳細全文を読む




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