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エルンスト・カントロヴィチ(Ernst Hartwig Kantorowicz, 1895年5月3日 - 1963年9月9日)は、ドイツおよびアメリカ合衆国の歴史学者。ヨーロッパ中世政治思想史を専攻。 ドイツ帝国のポーゼン(現在のポーランド・ポズナン)生まれ。第一次世界大戦でドイツ軍の兵士として従軍したあと、ベルリン大学、ミュンヘン大学、ハイデルベルク大学で学ぶ。 フランクフルト大学教授となるが、ナチスの迫害を逃れ、イギリスを経て、最終的に1938年、アメリカ合衆国に亡命。カリフォルニア大学バークレー校やプリンストン高等研究所で教える。 == 著書 == === 単著 === * ''Frederick the Second, 1194-1250'', (Constable, 1931). *『皇帝フリードリヒ二世』 小林公訳、中央公論新社、2011年 * ''The King's Two Bodies: A Study in Mediaeval Political Theology'', (Princeton University Press, 1957). *『王の二つの身体――中世政治神学研究』 小林公訳、平凡社、1992年/筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉 上下、2003年 * ''Selected Studies'', (J. J. Augustin, 1965). * 『祖国のために死ぬこと』 甚野尚志訳、みすず書房、1993年、新装版2006年、以下の論考6篇を収録 * 中世政治思想における「祖国のために死ぬこと」 / 国家の神秘 / 「キリスト」と「国庫」 法学の影響下での王権 / ダンテの「ふたつの太陽」 / 芸術家の主権 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エルンスト・カントロヴィチ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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