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エルヴィス・イン・ニューヨークはエルヴィス・プレスリーのライブ・アルバム。 「エルビス・オン・ステージ」から18ヶ月ぶりのライブ録音で、公演後わずか9日後の6月19日に発売された。 また「エルヴィス・オン・ステージVol.2」「エルヴィス・オン・ステージVol.3」等と異なり、エルヴィスのライブコンサートを最初から最後まで収録した初のライブ・アルバムとなった。 ==解説== 72年2回目のツアー始め、マディソン・スクエア・ガーデンでの6月9日午後8時30分、10日昼の部午後2時30分、夜の部午後8時30分、11日午後8時30分の4回の内、10日の2公演が録音されており、 予備として録音されていた昼の部は「アフタヌーン・イン・ザ・ガーデン」として1997年に発売された。 3日間で78000人を動員し、公演の収入73万ドルは当時MSG記録となった。 エルヴィスのニューヨーク公演は、50年代のTV出演を除くとこの3日間が最初で最後である。 このショーに先立ち行われた記者会見でエルヴィスは、もはやよいロックンロールミュージックを探すのが困難になったので、あまりロックンロールをレコーディングする機会に恵まれないと語っており〔バーニング・ラヴ ライナーノーツ〕、72年に録音された曲はわずか7曲と少なかった。 この公演を見に来ていたデヴィッド・ボウイは、ジギー・スターダストのメイクと衣装で前の方の席に座ったため、エルヴィスの視線で死にそうな思いをしたと語っている。〔ジギー・スターダスト30周年記念アニヴァーサリー・エディションライナーノーツ〕 この他にジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、ボブ・ディラン、アート・ガーファンクル、テン・イヤーズ・アフター、ブルース・スプリングスティーンらがこの公演を見に訪れた。 「アフタヌーン・イン・ザ・ガーデン」は午後2時30分からの昼の部を収録。 「別れの時まで」「ブルー・スエード・シューズ」「考えなおして」「アイル・リメンバー・ユー」の4曲は夜の部では歌われていない。 また、夜の部で歌われていた「見果てぬ夢」は昼の部では歌われていない。 夜の部での「アメリカの祈り」は、途中でエルヴィスのちょっとしたおふざけがあったが昼の部では真面目に歌っている。 バンドメンバーでピアノストのグレン・D・ハーディンは「マディソン・スクエア・ガーデンでやった以上に、エルヴィスがうまく歌ったことはないと確信している」「ニューヨークの聴衆の前ということで緊張しながらも、エルヴィスは最高のパフォーマンスを見せた」とコメントしている。〔アフタヌーン・イン・ザ・ガーデン ライナーノーツ〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エルヴィス・イン・ニューヨーク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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