|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ カントリー : [かんとりー] (n) country, (n) country ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
「エルヴィス・カントリー」はエルヴィス・プレスリーのアルバム。 ジャケットはエルヴィスが2歳の頃の写真である。 ==解説== 収録曲は1970年6月4日から8日にかけてナッシュヴィルのRCAスタジオBで行われたレコーディング・セッションと、 その補足的に行われた9月22日のRCAスタジオBでのレコーディング・セッションで録音され、1970年6月と9月と10月にストリングスやコーラスがオーバーダビングされた。 スコティ・ムーアやD.J.フォンタナらを中心とする今までのバックバンドからメンバーを一新し、フェルトンが集めたナッシュビルのスタジオミュージオシャン達に入れ替わった。 当初6月4日から8日のセッションではアルバム1枚とシングル2枚分の18曲ほどをレコーディングする計画だったが、レコーディングは順調に進み、3日目の夜には20曲が仕上がり、 最終的に35曲もの曲が録音され、「エルヴィス・オン・ステージVol.1」「エルヴィス・カントリー」「ラヴ・レター・フロム・エルヴィス」「エルヴィス・ナウ」と、いくつかのシングルに振り分けられて収録された。 セッション4日目の6月7日、予定外だった「知りたくないの」を録音したことがきっかけにカントリーソングを次々と録音していき、 それまでに何曲かカントリーソングを録音していたこともあり、プロデューサーのフェルトン・ジャーヴィスはカントリーアルバムを作るというアイディアが浮かんだのだという〔エルヴィス・カントリー(BVCM-31046) ライナーノーツ3P〕。 また、このナッシュヴィル・セッションからフェルトン・ジャーヴィスがエルヴィス専属の独立プロデューサーとなっている。 アルバムを仕上げるのに曲数が足りなかったため9月22日に追加でレコーディングが行われたが、このセッションにジェームズ・バートンは参加しなかったためエディ・ヒントンがギターを担当。 4曲録音された内「スノーバード」と「ホール・ロッタ・シェイキン・ゴーイン・オン」がこのアルバムに収録された。 曲間は「おいらは何でも見ちゃったよ」で繋がれており「おいらは何でも見ちゃったよ」のフルバージョンは「エルヴィス・ナウ」に収録。2000年にボーナストラックの1つとしてこのアルバムに加えられている。 2000年にアップグレイド盤として6曲がボーナス・トラックとして加えられた。 2012年に「ラヴ・レター・フロム・エルヴィス」とのカップリングでボーナストラックを加えたレガシー・エディションが発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エルヴィス・カントリー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|