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エル・ジェム : ウィキペディア日本語版
エル・ジェム


エル・ジェム(ラテン語:Thysdrus)はチュニジアマーディア県の人口18,302人(2004年の国勢調査)の町である。
ここにはアフリカで最も印象的なローマ遺跡が眠る。

==歴史==

この都市はチュニジアのほとんどすべてのローマ人居留地と同様にカルタゴ人の居留地の上に構築された。
ローマ時代のThysdrusは、特に2世紀に、今日ほど乾燥していない気候の下で、輸出のために製造するオリーブオイルの中心として繁栄した。
この街は、現在もローマカトリックの肩書きである大司教の所在地であった。
3世紀はじめの円形闘技場が構築された頃、Thysdrusはカルタゴに続くローマ帝国の北アフリカの第2の都市の座をHadrumetum(現代のスース)と競っていた。
しかし、238年に始まり、ゴルディアヌス1世のカルタゴの近くの彼の別荘での自殺に続く、不成功に終わった反乱のときに、皇帝マクシミヌス・トラクスに忠実なローマの軍隊が都市を破壊した。
この破壊は回復されなかった。
3世紀の破壊がどの程度のものであったかは知られていない。
恐らく、オクシリンコスと同様の破壊が行われたものと思われる。
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