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『エル・ポポラッチがゆく!!』は、NHKが総合テレビ・教育テレビ・BS2・海外向けのNHKワールドプレミアムで放送された1分間のテレビドラマ。略してエルポポとも呼ばれる。 鶴をモチーフにした謎の覆面レスラー「エル・ポポラッチ」と、彼を取り巻く人々との交流を描く、各話完結の1分ドラマ。広報枠で放送されるため新聞の番組表などに掲載されず、「幻の番組」として話題になった。 == 概要 == 「NHKの一連の不祥事イメージを払拭し、新しいことに挑戦する姿勢を表現しよう」とNHKの若手職員が企画したプロジェクト。「殻を破れ」をテーマに、ワンミニッツドラマとして総合・教育・BS2で放送された。 番組開始当初は放映日時があらかじめ発表されておらず、深夜帯でゲリラ的に放送しているため、このドラマを全バージョン観るためには深夜帯にNHKを見続けるか録画しなければならなかった。そのため視聴者層も限定され「偶然観た」とか「広報なのかドラマなのか、わからなかった」という反応がほとんどであった。しかし「幻の番組」「謎の番組」としてブログなどで次第に話題になり、人気の高まりを受けて放映時刻を公式ホームページで予告するようになった。ただしあくまで広報枠であるために、他の番組の放送時間が延長されたり、臨時ニュースが入ったりした場合には放送されなかった。 放送期間は2006年3月27日から4月末までの予定であったが、反響が大きかったため同月下旬には5本分をまとめた「プレミアムヴァージョン」を放送、再放送も頻繁に行われるようになった。2006年7月末以降に第2弾を放送すると発表し、それぞれをSeason1、Season2、Season3と呼称するようになる。いずれも放送日時は不定となっていた。 2007年5月2日、メイキングや未放送分も収録したDVDが発売された。 2007年6月16日未明には京都府内限定で『全部見せます!エルポポラッチ』という25分の特別番組が放送された。南海キャンディーズの司会で、これまで放送された全話と受信料の告知が放送された。ちなみにこの日の新聞の番組表には「京都別」とだけ表記された。 ポポラッチの演者は非公表であるが、雑誌インタビュー(「オトナファミ 2007 SUMMER」)によると『下北サンデーズ』撮影中、監督の堤幸彦から「お前に似た奴がNHKの深夜に出ている」と言われたらしい。 2009年6月2日と9日(2日と9日は「ワンセグランチボックス」枠内で放送)及び12日には教育テレビのワンセグ独自番組ワンセグ2で5話連続の5分番組として放送された。 2008年以降新作は制作されておらず、2010年には公式サイトが削除された。 Season-1、2のプレミアムバージョンはNHKオンデマンドにて配信されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エル・ポポラッチがゆく!!」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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