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電石(、エレクトレット)とは、電場を形成し続ける物質のこと。磁石に対比される。1919年に江口元太郎が発見した。 == 概要 == 電場を自ら帯びている物体の一種である。電石は単一、あるいは等量の異符号の電荷を帯びうる。電石が例えば、正電荷のように、単一電荷を帯びている時は、その電場の方向が自身によって、無限遠、あるいは無限遠と等価な処へ向けられ、一方、等量の異符号の電荷を帯びている電石は、内部を通過する電荷対(電荷双極子)の指し示す向きに同じく、両端が分離している正負電荷を帯びる物体(蓄電器、コンデンサー)と等価に形成しうるので、この種の状況下では電石は磁鉄に非常に類似している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「電石」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Electret 」があります。 スポンサード リンク
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