翻訳と辞書
Words near each other
・ エレクトロニック・スポーツ
・ エレクトロニック・ダンス・ミュージック
・ エレクトロニック・ドラム
・ エレクトロニック・ニューズ・ギャザリング
・ エレクトロニック・ハラスメント
・ エレクトロニック・ボディ・ミュージック
・ エレクトロニック・ミュージック
・ エレクトロニック・ミュージック・スタジオ
・ エレクトロニック・ライブラリー
・ エレクトロハウス
エレクトロファンク
・ エレクトロフォニック・サウンド
・ エレクトロプランクトン
・ エレクトロポップ
・ エレクトロポレーション
・ エレクトロポレーション(美容法)
・ エレクトロマイグレーション
・ エレクトロマレット
・ エレクトロメカニカルマシン
・ エレクトロメトリー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エレクトロファンク : ミニ英和和英辞書
エレクトロファンク[えれくと]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

エレクト : [えれくと]
 (n) erect, (n) erect

エレクトロファンク ( リダイレクト:エレクトロ ) : ウィキペディア日本語版
エレクトロ[えれくと]

エレクトロ(; electro-funk もしくは electro-boogie の略称)とは、1982年から1985年の間に流行した電子音楽の1ジャンルである。楽器としてシンセサイザーのローランド・TR-808を使い、ヨーロッパの電子音楽とアメリカのファンクが融合して成立した。初期のブレイクダンスのBGMとして愛用され、後のさまざまなダンスミュージックへ影響を与えた。
また、2000年代中盤以降の日本国内において、ロック色やニューウエーブ色が強い電子音を取り入れたダンスポップを「エレクトロ」と呼ぶメディアがあるが、本項目で扱う音楽ジャンルとは異なっている。
== 概要 ==
ニューヨーク、ブロンクス出身のDJであったアフリカ・バンバータが、彼のDJプレイでもよく回していたクラフトワークの「ヨーロッパ特急」のメロディ、同「ナンバース」(『コンピューター・ワールド』に収録)のビートをサンプリングして旧友アーサー・ベーカーとともに作ったレコード、「プラネット・ロック」(1982年リリース)がその起源とされる。ラップをフィーチャーしたこのレコードでラップをより広め、バンバータはそれらの功績から初期ヒップホップ界において三大DJの一人に数えられる。このエレクトロはヒップホップテクノ、双方の音楽に影響を与えた。ドラムマシンのTR-808を使ったビートが特徴的であり、初期はエレクトロ・ファンクとも呼ばれていた。エレクトロは曲の基礎に、基本的にクラフトワークの「ナンバース」のビートを使うか、これをアレンジしたものを使っていたため、ほぼ似たり寄ったりの曲が多い。この音楽の流行は短命で終わり、1985年を境にメジャーからのレコード発売は途絶えている。途中、エレクトロの一部がマイアミにて発展し、1990年代初頭にマイアミベースとして人気を博したこともあった。
以降もデトロイトオランダなどのアーティストにより、細々とではあるがエレクトロの作品は作られ続けている。それらはニュー・エレクトロなどと呼ばれる場合もあるが、基本的なスタイルは1980年代初期のそれと変わっていない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エレクトロ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Electro (music) 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.